長男がRSウイルスで入院したときの話です。
はじめ、「RSウイルスって何?」
「ちょっと咳がひどいくらいだけど、わざわざ入院なの?」
と、思っていたのですが、入院初日、咳がひどくなってきて、みるからにしんどそうです。
夜中になるにつれ、どんどんひどくなり、止まらないので、見かねた私はナースコールを押してしまいました。
RSウイルスの咳の症状がひどくなり、それからどうなったか?
入院初日。
夜中になり、子供の咳がかれこれ40分くらい止まらず、
「このままだとマズいのでは!?」
と、不安でいてもたってもいられず、私はナースコールを押してしまいました。
「はーい。どうされました」と看護士さん。
「すみません。咳がかれこれ40分くらい止まらず出ているんです。子供があまりにもつらそうなので・・。何とかならないでしょうか?」と私。
お部屋にうかがいますね、とお返事があり、来室してもらいました。
「咳があまりにもひどくて、つらそうで、このまま衰弱してしまわないか心配になってしまって・・咳をなんとか止める方法って、ないんでしょうか??」
不安のあまり、涙ながらに訴えていました。
そのときの看護士さんの答えは、ちょっと詳しく覚えていないのですけど、
・酸素濃度の確認をしているし、点滴もしていて、対応はできているので心配しないで。
・様子を見ていきましょう。
というような内容だったと思います。
今振り返ると、RSウイルスの治療としては、ごくまっとうな対応(対処療法が基本)で、そのときの看護士さんも、きちんと説明してくださって、ありがたいなと思うのですが、
当時は、私は、RSウイルスへの知識がないために、
この病院に初めてかかったけど、この病院で本当に大丈夫なんだろうか??
と、とても不安になったことを覚えています。
ですが、
先生の説明も分かりやすく、いろんな科の先生やスタッフもきちんと対応してくれている
こう思い直して、お医者さんや看護士さんの指示に従って治療を受けようと思いました。
翌日は、相変わらず、吸入をいやがったり、服薬に手間取ったり(飲ませようとするといやがって暴れるので(^^;))、鼻水吸いの処置のときに暴れ回って看護士さんの手を焼いたりで、機嫌が悪いので1日中、抱っこをせがんだりで(また、抱っこじゃないと寝てくれないので本当に1日中抱っこ(-_-;))、母はぐったりしてしまいましたが・・。
2日目くらいからは、少し、咳がマシかな?頻度がやや少なくなった?と感じるようになりました。
だんだん吸入にも慣れてきて、5分間しっかり吸えるようになってきました。(看護士さんにとってもほめられて息子も機嫌がよくなったり(^^;))
3日目からは、吸入がしっかりできて、のどの炎症がマシになってきたのか、お薬も飲めるようになる、鼻水吸いの回数も少なくなる・・と回復にむかってるかなと感じられるようになってきました。
4日目までは、やはりグズグズしていて、表情が険しかったり、ずっと抱っこをせがんだりで私から離れなかったのですが、
5日目に突然良くなりました(笑)
急に元気になり、ベッドの上をあちこち歩き回るようになりました。
急に良くなったので、逆に私がびっくりしました(笑)。
感染予防のため、個室で隔離対応でしたので、この日から退院まで、エネルギーが有り余ってるからどうやって過ごそうかと、頭を悩ませたくらいです(^^;)
このとき、子供は遊ぶ手段がないので、ベッドの上に置いてあったモノを次々と下に投げて落としては、私が拾う・・という遊びを延々と繰り返してました(笑)。
それはそれで、大変でした~(苦笑)。
7日目の朝に最終診察をして、退院という判断になりました。
最終診察のときに言われたこととして、
・それを予防するために、退院してからも、処方された薬は飲みきるようにしてください。
(息子の場合は、オノンドライカプセルでした)
そして薬をもらって、無事退院です!
入院生活の考察・・というか、RSウイルスで入院してみて、これは、他の人にも知っておいて欲しい、心がけておいてほしい!ということも書いてみたいと思います。
RSウイルスに低年齢で感染すると、その後、ぜんそくの症状を引き起こしやすい・・というデータもあるようです。
息子の場合は、その後どうなったかの体験談も書いていきます!