イオンカードセレクトだとポイント2重取りでお得!ってよく耳にしますよね。
年会費などもかからず、手軽に作れるのですが、本当にお得なんでしょうか?
デメリットがあるなら、あらかじめ知っておきたい!
ということで、お得と言われるイオンカードセレクトのデメリットについて、徹底的にチェックしていきたいと思います。
イオンカードセレクトにデメリットってある?

こんにちは、ままりいです。
よくネットやCMなどでもイオンカードの入会キャンペーンをやってますよね。
イオンセレクトカード、すごくお得そうな感じがしますが、いざ作ってみたら、知らなかったデメリットがあって困った・・となると嫌ですよね。
ですので、イオンカードセレクトのデメリットについてもしっかり検証いきたいと思います!
イオンカードセレクトとは
イオンが発行している「WAON一体型クレジットカード」のひとつです。
イオンカードセレクトはその中で
・イオン銀行キャッシュカード
・電子マネーWAON
の3つの機能がある・・というのが特徴です。
イオンカードセレクトのデメリットとは

よく、「イオンカードセレクトがお得!」と言われたりしますが本当にお得なんでしょうか?
デメリットってないんでしょうか?
イオンカードセレクトは初期費用、年会費無料で作れますので、損をすることはありません。

ただ、メリットがある人ない人の差が比較的出やすいタイプのカードかなと思います。
メリットだけでなく、デメリットについても見ておくことが大事ですので、今回はここを中心にお伝えしますね。
イオンカードセレクトの6つのデメリット
デメリットをまとめると主に6つになります。
②クレジット決済・電子マネーWAON併用だとポイントシステムが複雑
③WAON以外の電子マネーチャージに弱い
④海外・国内旅行傷害保険が付帯していない(ショッピング保険のみ)
⑤通常のポイント還元率だけで見ると他にもお得なカードがある
⑥イオン以外で利用すると還元率が低い
イオンカードセレクトのデメリット① 引き落としがイオン銀行限定

イオンカードセレクト最大の特徴なのですが。
イオンカードセレクトだと、クレジットカード払いの引き落とし、WAONのオートチャージ設定などがイオン銀行から引き落とされ、
イオン銀行以外の口座引き落としができない・・という縛りがあります。

他の銀行をメインバンクとして使っていて、引き落とし先を数カ所に分けたくない・・という場合は使いづらいです。
そのときは、イオン・WAON一体型カードの方がいいです。

逆にイオン銀行はよく使うし、引き落としにしても問題ない・・という場合は、有利に使うことができます。
イオンカードセレクトのデメリット② クレジット決済や電子マネーWAON併用だとポイント交換や使い方が複雑

イオンカードセレクトは「オートチャージ設定にしたWAON払い」が最もお得な払い方なんですが、
貯まるポイントが数種類に分かれてしまう・・というのがデメリットなんですね。
そもそもWAON一体型イオンカード(イオンカードセレクトも含む)は、
・電子マネーWAONポイント
・WAON POINT(←これは実際のところ、あまり使わないかなと思います。)
この3つのポイントが貯まります。
・ときめきポイント →クレジットカード払いで貯まるポイント
・電子マネーWAONポイント→WAONの支払いで貯まるポイント
あと、あまり使う機会がないWAON POINTですが、これは現金払い専用のポイントカードです。
・現金で支払いし、イオンカードセレクトを提示する→WAON POINTが貯まる。

電子マネーWAONポイントと、WAON POINTって読み方が同じで、どっちがどっちかややこしいですよね・・・

ですね・・それイオンユーザーみんなにツッコまれてるやつです・・・www
ポイント交換の仕方もややこしい
電子マネーWAONに交換したい場合、
・電子マネーWAONポイントはポイントチャージして使う
と、それぞれ交換の仕方がややこしいです・・・

なんか、頭がごっちゃになる・・・www
なんでこんなにややこしいの・・??

これも全国のイオンユーザーが全力でツッコみたいところですよね。
イオンカードセレクトのデメリット③WAON以外の電子マネーチャージに弱い
セブンイレブンなどで使えるnanacoや、使用範囲が広い楽天Edyにはチャージできません。

ほぼWAONを使うためのカード・・という感じでしょうか・・
イオンカードセレクトのデメリット④旅行傷害保険が付帯していない
クレジットカードには、海外、国内の旅行傷害保険が付帯しているものも多いのですが、イオンカードセレクトには付いていません。
ただ、今はコロナの影響もあり、あまり旅行自体しないですしね・・
それに、イオンでのお買い物をメインに使う人であれば、そこまでデメリットになりにくいかなとも思います。
ただ、イオンカードセレクトではショッピング保険が付帯されていて(ショッピングセーフティ保険)、そちらの方がイオンユーザーとしてはありがたいかな・・と思います。
(この保険については、後日取り上げますね)

ちょっと余談ですが、旅行傷害保険が自動付帯になるクレジットカードを持っているなら、そちらでカバーできますよ。
自動付帯というのは、そのカードで支払わなくても持っているだけで保険が確保できる・・というものです。
例えばですが・・
・エポスカード
・横浜インビテーションカード
などがあります。
イオンカードセレクトは還元率が低い!?
クレジットカードの還元率って大事ですよね。選ぶポイントになってきたりもします。

還元率っていうのは、仮に100円使ったら何パーセントポイントで返ってくるか・・というものです。パーセントが高ければお得です♪
イオンカードセレクトのデメリットその② イオンカード自体は還元率が低め
ポイントの還元率「だけ」で見ると、他のカードでもいいんですよね・・。
イオンカードセレクトではオートチャージ設定にしてWAON払いにしたときに、ポイント還元率が1%になります。
(WAONにオートチャージをしたとき0.5%+WAONで支払ったとき0.5%=1%)

わざわざWAON払いにしなくても、普通にクレカ払いで1%の還元率になるカードって他にもあるよね?
そうです!
ポイントの還元率だけで見ると、例えば・・・
・リクルートカードなら1.2%
・オリコカードザポイントなら1%
など、他にも還元率のいいカードがあります。
イオンカードセレクトだと、

こういう縛りが出てくるので、そういうのが「使いにくい」と感じる方はデメリットになるかと思います。
一方で、

イオン系列店でよく買い物をする場合、縛りがあってもそれを上回るメリットがあります。
お得な特典を使い倒して、割引になったりポイントがどんどん貯められます♪
イオンカードセレクトのデメリットその② イオン以外での還元率が低い
その②ともつながってるのですが、
イオンカードセレクトは、「オートチャージ設定をしてWAON払い」をすることで、ようやく還元率1%になります。
イオンカードセレクトで普通に「クレジット払い」を選択すると、0.5%の還元率しかないんですね。

ただし、これもなんですが、イオン系列店をよく使う場合は、逆にお得になります。
例えば・・・
こんな感じで、イオン系列店だとWAON支払いのポイントが2倍になります。
イオンカードセレクトでWAON払いをしたとき、
WAON払い1%+WAONチャージ時0.5%=1.5%の還元率になります。
それに加えて、ポイントが○○倍になるお得デーというのもあるので、どんどんポイントを貯めることができます。
イオンカードセレクトはメリットがない?

ぶっちゃけイオンカードセレクトにはメリットはないの?

いえいえ!
確かにイオンカードセレクトは結構クセが強いカードだと思いますが!
けど、相性がいいタイプの人にはすんごいお得になりますので、
はじめに言ったように合う合わないが分かれやすいカードかなと思います。
自分にとってメリットデメリットどちらが大きいか見極めるポイントをこれからお伝えしますね!
イオンカードセレクトにメリットがない人ってどんなタイプ?
まず最大の特徴として、
というのがあります。
また、縛りとして、最低1%のポイント還元率を維持するためには、
というのもありますね。
他には、
・ポイントの管理が面倒と思う人には向いてない
という傾向があるかなと。
逆に

こういう方は、かなりお得になってくるカードですので、一度は「イオンカードセレクト」を検討してみた方がいいです!
特に、
・イオン銀行をよく使う人、使いたいと思っている人
・ポイントを貯めたり、節約ワザを研究するのが苦にならない、好き♪

こういうタイプの方は、イオンカードセレクトのメリットをめいっぱい享受できる可能性が高いので、ぜひ使ってみて欲しいです♪
次は、どう使えばイオンカードセレクトのメリットを最大限に生かせるか、
お得な使い方について、たっぷりお伝えしていきたいと思います♪