家族全員ウイルス性胃腸炎に感染してしまいました(>_<)
そして、今、一番最後の私が感染中で苦しんでます(苦)
今、私が気にしているのは家族への再感染、
つまり、一度ウイルス性胃腸炎に感染したけれど、もう一度同じウイルスにうつってしまうのか、ということです。
ウイルス性胃腸炎は感染力が強いため、このことが気になっている方は多いんじゃないかなと思います。
また、再感染を防ぐために気をつけていることをまとめましたので、どうぞご参考にしてください。
ウイルス性胃腸炎は家族へ再感染することはある?その理屈をおさらい!
前回の記事でも少し書いた内容なのですが、
お子さんのいる家庭だと、「一度感染しても、家族が感染したら、また子供にうつってしまうのでは?」というのは、
とっても気になることだと思うので、もう一度しっかりとおさらいしておきたいと思います。
私も、これまで、ウイルス性胃腸炎で病院にかかったとき、
「一度かかったウイルスだから再感染はない」と言われたこともあったし、
逆に、「子供は何度でも再感染するから気をつけて!」
と言われたこともあったので、
「本当はどっちなんだーーー!?」と気になってたんですね。
そこで、免疫のメカニズムもおさらいしつつ考えると分かりやすいです。
感染症に対する免疫のメカニズムとは?
ふつう、一度何らかの病気に感染すると、その病気に対する「免疫」ができて、次からはその病気にかからなくなったり、かかりにくくなります。
同じように、ウイルス性胃腸炎も、一度感染すると、「その種類」の胃腸炎に対しては、免疫ができます。
(ただし、ウイルス性胃腸炎はいろんなウイルスが原因となり症状が起こるので、ウイルスの種類が異なれば、再感染することはあります。)
私たちの体にある「免疫システム」というものが、体の中に入ってきた「ウイルスや細菌」に対して、
「どういうヤツなのか?」という情報を記憶し、
そして、
「じゃあ、どう戦えばいいのか?」などと、効率の良い戦い方を記憶するので、
次に感染したときは、その情報を元に戦うことができ、ウイルスをうまくやっつけてくれるんですね。
ということなので、理屈の上では、
「一度、感染したウイルス性胃腸炎は免疫がついたので、感染しない」ということになります。
じゃあ、ウイルス性胃腸炎は再感染しないよね?
しかし、この「免疫システム」たちが、
敵の情報をいくら知っていても、
有利な戦い方を知っていても、
「免疫システム自体」がとても疲れていて、「ウイルスと戦うパワー」が残っていない場合、
そのウイルスに負けてしまうことがあります。
具体的には、
(高齢者にも同じ事がいえます)
・感染したあと、まだ体力がしっかりと回復していないとき
などです。
こういうときは、体が弱っていて、
免疫システムたちも「戦うパワーがない」状態ですので、再感染する恐れがあります。
なので、実際には、
「子供がせっかく回復したのに、また親からうつってしまった!!」という事態はあり得るので、気をつけてください!
特に、年齢が幼い子ほど、こういう事態が起こりやすいので、注意が必要です!
また、特に年齢が幼い子は「自己再感染」、つまり、免疫がまだ未熟だったり、体がしっかり回復していない時期に、
自分が排出したウイルスを触れたりして、再び感染する、ということを繰り返すことがありますので、気をつけねばいけません!!
(な、なんて恐ろしい・・・!!)
ウイルス性胃腸炎の再感染を予防するには?
私の現在の感染状況はこんな感じです。
ウイルス性胃腸炎がうつり家族全員が感染!再感染は?我が家の事例を晒す!
で、
現在、胃腸炎に絶賛感染中のメンバーは、私と、次男(1歳半)です。
【現在の症状】
次男:嘔吐なし。下痢が続いている。
さっきの「ウイルス性胃腸炎は再感染するの?」の内容をまとめると、
・体が弱っていたり、抵抗力が落ちていたりすると、再感染はあり得る
ということなので、
再感染防止のポイントとしては、
② 感染予防の対処をする
です。
よく②は徹底されていることが多いのですが、(消毒を徹底したりなど)
あまりに消毒を頑張りすぎて、親の体が疲れてしまっては元も子もありません!!
とはいえ、問題点として、「ウイルス性胃腸炎の消毒は大変」というのがあります。
ウンチで衣服がよごれたら、その都度塩素消毒しなければいけなかったり、
汚れなくてもおむつ替えの後は、部屋にウイルスが飛散していないか心配にもなります。
この辺りがポイントになってくるかなと。
その上で具体的な対処法を書いていきますね。
ウイルス性胃腸炎を再感染しないよう子供へ行った対処法は?
おむつ替えのときの除菌を徹底する
これは基本ですが大事なので。
一番の感染リスクは排便時です。排便時に大量のウイルスが含まれているため、ウイルスから守ってあげることが大事です。
おむつ替えのときは、次男が太ももに手を触れて、それが口に入ると怖いので、
おむつを替えたあとは、太ももと手を除菌効果のある「次亜塩素酸水」で毎回スプレーしました。
私が使っているのは、こういうやつ↓ですが、他にもいろいろ商品が出ているようです。
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また、おむつ替えのときにウイルスが空気中に飛散する可能性もあるので、
「クレペリンゲル」という、空間に浮かぶウイルス・菌を除去する効果があるものを、おむつ替えをする部屋に置いておきました。
(普段過ごす部屋にも置いています。)
(こんなやつです↓)
クレベリンゲル150g×【2個セット】
次亜塩素酸水は、「ウイルスや菌に触れると水になる」という性質があり、生体にも安全に使えるので、使いやすいです。
また、空間除菌をしてくれるものがあると、ウイルスが飛散しても神経質にならず安心です。
塩素系消毒剤は体に使えなかったり、刺激が強かったりで小さい子供がいると取り扱いが大変ですしね・・・。
自分自身のトイレの除菌にも気をつける
これは、自分の手にウイルスがついて、子供たちに再感染させることを防ぐためです。
自身がトイレで用を足したときも、必ず、便座のふたをした上で流し(ウイルスの飛散を防ぐため)、
そのあと、「次亜塩素酸水」で、トイレの便座、トイレ全体、トイレットペーパーホルダー、ドアノブを除菌しています。(クレペリンゲルを置いてもいいかも・・)
また、石けんで手洗いをした後も、「次亜塩素酸水」でスプレーして除菌をするようにしています。
最近は、アルコール消毒も「ノロウイルスに効くのではないか!?」というデータも出てきているので、
アルコール消毒の効力を高めた「酸性アルコール消毒」を使ってもいいかもしれません。
(ただ、アレルギーの問題や肌荒れしやすいので、子供への使用は気をつけてお願いします)。薬局でも売っています。
他に消毒・除菌が必要なときは、帰宅時や食事前のときです。
次男と二人で、とにかく昼寝!!
で、あとは「体力を回復させる」のが大事なので、とにかく昼寝をしました(^^;)
次男も本調子でないみたいで、朝起きてしばらくしたら、「ねんねー、ねんねー」と言うので、言われるがままに私と一緒に寝ていました。
次男は母を独占できて嬉しそうです(笑´∀`)
食事は、脂肪が多いものは胃腸への負担をかけるので、全快になるまでは避けています。
ウイルス性胃腸炎の再感染予防(我が家の場合)のまとめ
こんな感じで頑張って対処してみます(^_^)。
我が家は、一番小さい子でも1歳半になっているので、少しずつ免疫はついてきているのですが、
もし1才未満の赤ちゃんとかで、ウイルス性胃腸炎になると大変だろうなあ・・と思います(;_;)。
以上、ウイルス性胃腸炎の再感染予防で、私が気をつけていることでした! 何か少しでも参考になれば嬉しいです!
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