こどもの日に子連れでお出かけするなら、どんなところがいい?
せっかくの「子どもの祝日」なので、ありきたりの行楽地ではなく、
「端午の節句ならでは!」なところ、日本の行事に触れられるところに行くのもいいかもしれません。
どういうところがいい?
また、5月5日は連休の最後の方でもあるので、疲れないためにどうすればいいかについても触れています。
こどもの日のお出かけで子連れのおすすめは?
GW最後の日(のことが多い。今年は違いますが(^^;))にあたる「こどもの日」。
連休の最後くらい、家でゆっくり休みたいですよね・・。
また、「こどもの日」というお祝いの日でもあるので、お家でお祝いしながらゆっくりと親子で団らんを過ごすのもいいかもしれません。
で・す・が!!!
子どもたちにとっては、一日中ゆっくりね♪と言われても、おとなしくしてなんかいられませんからね(^^;)
家の中で走り回ったり、バタバタ暴れたり(苦笑)、家の中にずっといるとなると、ママはかえってストレスと疲労がかさなるかもしれません・・(-_-;)
それならば! 子どもの日も家族みんなでお出かけして、
めいっぱい歩いたり、見てまわったりして、こどもたちのエネルギーを
発散させる方がいいかもしれません。
そして、せっかくの「こどもの日」です。
こどもの日というのは、「こどもの健やかな成長をお祝いし、大きくなったことをお祝いする日」ですから、
「子どもの日・端午の節句」にちなんだイベントをしているところへ連れて行って、お出かけとお子さんのお祝いを兼ねるのもいいかもしれません。
きっとお子さんたちも喜んでくれると思いますよ(*^_^*)
こどもの日の無料イベントで端午の節句ならではのおすすめは?
では、「子供の日・端午の節句」ならではのイベントってどういうものがあるでしょう?
こどもの日の無料イベントで端午の節句らしいもの ①鯉のぼり祭り
「子供の日のイベント」として、鯉のぼり祭りというものが全国各地であります。
山や川、町並みを背景にして、風に揺れる鯉のぼりは空に向かって泳ぐような雄大な姿を見せてくれます。
たくさんの鯉が色とりどりに揺れて泳ぐ姿は、お子さんも大喜びしますよ!
景色のよいところで飾られる場合が多いですので、大人も見ているだけで自然とさわやかな気分にさせられ、癒やされます(*^_^*)
広い場所で行われていることも多く、お子さんが走り回っても安全なことも多いです。
こどもの日の無料イベントで端午の節句らしいもの ②端午の節句のお祭り
ひな祭りに全国各地でローカルなお祭りがあるように、
端午の節句にも、全国で特色のあるお祭りが開かれます。
例えば、
端午の節句だ!後楽園
(岡山県 岡山市)
かぶとの展示やこいのぼりの絵付けワークショップ
「子ども投扇興」という風流な遊びを実施しています。
(投扇興(とうせんきょう)とは、日本の伝統的なゲームです。扇を投げて、その投げた形を採点し、得点を競うという遊びです)
(公式サイトはこちら)
犬山城下町端午の節句まつり
(愛知県 犬山市)
五月人形の展示や「端午の節句飾り」の手作りワークショップ、
城下町と節句飾りめぐりなどをされています。
(公式サイトはこちら)
このような、普段と違うイベントや遊びが実施されています。
こどもの日の無料イベントで端午の節句らしいもの ③おみこし
こちらも全国各地の神社などでおみこしが行われており、見学できます。
ハレのお祭りという雰囲気があり、楽しいですね。
例えば・・
藤森神社 藤森祭
京都市の藤森神社で行われるお祭りです。
藤森神社は、端午の節句の発祥の地と言われています。
神社内でも鎧兜や武具などが飾られています。
こちらの神社では
5月4日に、「節句祭(せっくさい)」という子供の成長祈願をするお祭りがあり、
5月5日は、「神幸祭」というお祭りで、地域の安全や繁栄を願って、御神輿が行われます。
(公式サイトはこちら)
今宮神社 今宮祭
(京都市)
こちらは、節句由来ではないのですが(^^;) 5日におみこしがあるお祭りです。
8日間にわたってお祭りが行われる規模の大きい祭りです。
(公式サイトはこちら)
端午の節句のイベントや行事の他のおすすめは?
ここまで、よく知られたスポットや有名なお祭りなどを例として、あげましたが、
地元の神社、公園、河川敷などでも、鯉のぼり祭りや、節句祭り、おみこしをやっているところも多いです。
私の地元では、ある総合病院の広場で鯉のぼり祭りが開かれ、たくさんの鯉のぼりが飾られています。
穴場スポットなので、混むこともなく、子どもたちを遊ばせながら見学することもできる(一般公開されているので)ので、毎年楽しみにしています。
こういう感じで、お近くの場所で探してみるのもおすすめです。
有名な場所だと、やはり混雑していますので、子連れだと疲れますし、「子どもの日」に行くのなら、連休の最後の日なので、あまり体の疲れも残したくないですしね(^^;)
お子さんにとっても、人混みで疲れてしまったり、規模の大きいところだと移動なども大変です。
地元のあまり知られていない、混んでいない穴場スポットを見つけておいて、
サクッとお出かけして、子どもを遊ばせてサクッと帰ってくるとラクです。
地元の穴場の探し方ですが、ローカルすぎてインターネットでは出てこない場合が多いですので、
市の広報
地域のフリーペーパー
あるいは、
(地元の情報を専門に扱っているサイトなどです。これも役立ちます)
などで探してみるといいかもしれません。
午前中の余裕のあるときにお出かけして、午後からはお家でお祝いして過ごすというのも子どもの日のお祝いを満喫できていいですよね。
子どもの日のお家での過ごし方については、こちらの記事にまとめています。
こどもの日にすることは?過ごし方の定番や遊びやゲームは?お出かけならおすすめは?
こどもの日の夕食やお料理、献立に悩む場合はこちらです。
端午の節句のおもてなし料理 由来がある縁起物の献立と簡単レシピは?
また、お出かけ先でお弁当を食べるなら、こちらの記事も参考になりますよ。
ピクニックのお弁当のおかずで定番は?主食やメインおかずや野菜で人気なものは?
こどもの日のお出かけ子連れなら?無料イベントで端午の節句ならではのおすすめは? 最後に
最後にですが・・
日本の全国各地で子供の成長をお祝いするお祭りが開かれていて、「日本人って子供のことを大事に考えているんだなあ~」というのが感じられて、ほっこりしてしまいました(*^_^*)
いい機会ですので、こういった伝統的なイベントを楽しみつつ、お子さんの成長を喜び、お祝いしてあげるのもいいかもしれません♪