クローゼットに服があふれるから服を減らしたいけど難しい!
勿体ないと思ってしまったり、どれを残せばいいのかサッパリ分からなくて、うまく断捨離が進まない・・・(>_<)
そういうとき、「捨てる服の基準」に沿って、「捨てる服」と「残す服」に分けて、サクサク薦めていけばやりやすいですよ。
服の断捨離がニガテな人にも分かりやすくお伝えしていきます。
また、「やってはいけない服の断捨離」も合わせて解説します♪
関連記事服の断捨離をうまくすすめるための記事をまとめました↓↓
思い切って捨てる服を選ぶには?
「服を捨てよう!」と思っても、つい勿体ない~って思っちゃって、服を再びタンスにしまったりしちゃうんですよね・・・
あと、どれを捨てたらいいか分からない・・
「服の断捨離が思うように進まない!」という場合、「服を捨てる基準が分からない」というのがほとんどです。
なので、捨てる基準を知って、ルールに沿って淡々と進めていくとやりやすいですよ。
思い切って服を捨てるには?順番が大事
下の表の上から順番にやっていくのがコツです。
判断しやすい順にならべています。
- 服に汚れ、ヨレがないか
- サイズが合ってるか?着心地がいいか?機能性は?
- 2年着ていない服
- 似合ってる?
- 着回しできる?
- 今のトレンドに合ってる?
服によって、「これはどう考えても捨てた方がいいよね(^^;)」というものと、
「これは捨てるかどうか・・・すごく判断に悩む・・(>_<)」というものがあります。
「捨てやすいもの」からどんどん捨てていくと、服の断捨離がラクになります。
捨てる服の選び方:何を捨てて何を残す?
では、これらを順番に説明していきます。
まずはじめに服を全部出します!
全て出すのが、ほんとはおすすめなのですが、時間がかかりすぎるので・・・
「今日はトップス」「次はスカート」・・といった感じでジャンルに分けてもいいです♪
わざわざ出さないとダメ?
・生地の痛みを見る
・試着してサイズチェック
・デザインや色のチェックなど・・・
実際に着たり触ったりして取捨選択をするのが大事なので、ここはポイントです!
捨てる服の選び方1 劣化した服(汚れがある、ヨレているなど)
しみだらけ・破れている・生地がよれたり傷んでいる・ボタンやジッパーがとれたまま、着る上で問題がある服はまず処分!
例えばこんな感じ↓
↑ジャージー素材のあたたかいパンツなんですが、シミがついてしまいました・・(;´Д`) こういうものは処分します。
捨てるか修理して残すかの判断基準は、今すぐ自分で直して着られるかどうか。
「いつか、直そう(直してもらおう)」と思うものなら、捨てた方がいいかもしれません。
この服を修繕にもっていかなくても、これまで何とかなっていたので!
だったら、これからも、この服がなくても困らない可能性は高いです。
こんな感じで、劣化した服は機械的に「捨てる」と判断できるので、サクサク進めやすいです。
「どこから手をつけたらいいか分からない!!(>_<)」って場合は、まずはここから手をつけてみてくださいね。
捨てる服の選び方2 サイズが合わない、機能性や着心地が悪い服
実際に着てみて、
- サイズが合わない
- 着心地が悪い
- 機能的でない
こういった服も捨てて大丈夫です。
たとえ、デザインが良くても、
サイズが合ってない、着心地が悪いと、何度も袖を通そうという気にならないんですね~。
「機能的でない」というのも重要。
特にアウターなんかそうですが、いくらデザインが素敵でも着ていても重い、防寒できない・・といったものは着なくなることが多いです( ;∀;)
意外と、こういう使い勝手というのは大事。
ただし、例外はフォーマルウェア。
フォーマル服は着心地重視の服ではないので、フォーマルの場合は慎重に判断するようにしてください。(後で詳しくお伝えします)
ここまでは、あまり迷うことなく「捨てる服」を決めることができます♪
ですが、これ以降は迷う場合も出てくるんですね・・
迷ってしまう場合の対処法もお伝えします♪
捨てる服の選び方3 2年着ていない服(稼働していない服)
2年の間、袖を通していない服も捨てて大丈夫なことが多いです。
2年間まるまる着ていない服だと、今後着る可能性はほぼゼロと言っていいほど、要らない服の可能性が高い!
しかも2年経ってると、服のトレンドも変わっていることも多いんですね・・・
もし今後着たとしても、今来ている服との違和感が出たり、自分の好みが変わっている可能性も高いです。捨てて大丈夫なケースがとても多いです。
確かにもう着ないよな~って服もあるんですけど、
え~っ、今見たら可愛いし、捨てるのもったいないな~って、ちゅうちょしてしまう服もあるんですね・・・
【重要】迷ったときは「保留ボックス」に入れてクールダウン
そういうときは「保留ボックス」!
段ボールとか空き箱でいいので、「着るか捨てるか迷う服」を入れていきます。
タンスやクローゼットに残しておかないのがポイント!
保留ボックスに入れた後はどうするの?
そのまま放っておきます。
・・・で、しばらく経っても、その箱を開けなくてもコーデに困らない、
毎日過ごすことができるようなら、処分しても大丈夫です。
ミニマリストさんによっては、
迷わずにすぐ捨てた方がいいよ!って言う方もおられるけど??
ミニマリストさんやファッションブロガーさん達は服への知識が高いですからね~。判断力が高いんです。
筆者含めた、一般の人だと「本当は似合う(着られる)んだけど、着こなし方が分からない、コーデが分からない」から着なかった・・ってケースも割とあります。
なので、はじめは基準を厳しくしないで保留しておいても大丈夫ですよ。
筆者の経験なんですが、可愛いモデルさんの写真を見て衝動買いしてしまった「きれい色のツインニット」↓
最初は、買ってみたものの、
「半そでニットなんていつ着るねん!」
「青色なんて派手すぎて着る機会ないし!」って
後悔してたので、処分する予定で保留ボックスに入れてたんですね・・・
ほんとに処分する予定だったんですけど・・・私は忘れっぽいので、保留ボックスに入れていたことを忘れたまま数年・・・・笑。
こういうブログを書くようになって、多少なりとも服への知識も身についてきました。
・・そうすると、「ツインニット」ってめっちゃ季節の変わり目に使いやすい神アイテムだってわかったんですね~~。
日中暑いときは半袖ニットだけ着る、朝晩の寒いときはその上からカーデを羽織る、中途半端なときはカーデを肩掛けする・・・など、とにかく使いやすい。
「青」なので差し色としても使いやすいので、今はすごくヘビロテしてます(#^.^#)
これも、いったん服を減らして、必要な服だけでコーデを組めるようになったり、
服への知識がついてから、見直した・・というのが大きいと思います。
なので、はじめは「無理して捨てなくても、いったん保留」という選択肢があってもいいかな~と思いますよ♪
捨てる服の選び方4 自分に似合わない服
いくら服のデザインが素敵でも、「着た人の良さが引き出されているかどうか」が、洋服においては最も大事!
なので、実際に着てみて「自分に似合うかどうか」チェックし、似合わなければ処分することを考えます。
その、「似合う、似合わない」がよく分からないから、困ってるんだけど・・・!
・・・ですよねw
「似合う・似合わない」を客観的に知る方法を詳しく書いた記事があるので、そちらも参考にしてみてくださいね!
「自分に似合うファッションの見つけ方や選び方」について、こちらで詳しく書いています↓↓
「似合う・似合わないが分かりづらい・・」と感じる方は、じっくりと参考にしてみるのもおすすめです
自分に似合うモノをしっかり理解しておくことって大事です!
最初時間はかかりますが、必要な服を捨ててしまったり、ムダな洋服を買ってしまったりといった失敗が防げるので結果コスパよいです♪
さてそうなると、まず「自分に似合うかどうか判断できる」ことが大事ですので、ここまでの1~3までより難易度が高くなってきます(^_^;)
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捨てる服の選び方5 着回しができない服
ワンパターンしかコーデできないものだと、違うコーデをしたいとき、また別のパターンの服を購入しないといけないので、結局服が増えてしまいます。
目安としては、服1着で3パターン以上着回しができる服(出来るだけ手持ちの服で着回しができるかどうかも基準です)を残すようにすると使いやすいです。(こんな感じ↓)
着回ししやすい服の例として、シンプルな定番服があります。どんな服やアイテムが使いやすいかはこちらで詳しく解説しています↓↓
服の断捨離で捨てるもの 今のトレンドにあわない
今のトレンドに合っていないと、「違和感がある」「もったりしてる」という印象になってしまいます。
トレンドについて詳しく分からなくても、今よく着ている服や、好んで着ている服を一緒に合わせたとき、
「なんだか違和感があるな~」
「しっくりこないなあ~」
って感じるなら、トレンドに合ってないデザインの可能性があります。
こういう服も処分対象になります。
服の断捨離で何を残す?
次は、逆に残しておいた方が良い服の基準についてです。
断捨離がうまく進んでいくと、テンションが上がって『断捨離ハイ』じゃないですけど、どんどん捨てたくなる・・という衝動が出てきます(^_^;)
・・・で、
ついつい捨てすぎちゃって、いざ着たいときに着る服がない!!ってこともありがちww
それは困る・・!!
でも、服の断捨離で一体何を残せばいいの!?
残しておいた方がいいものはだいたい決まっているので、これからお伝えします。
これらは慎重に判断して、迷ったら、残しておくようにしてくださいね。
服の断捨離で残すもの1 フォーマル服
特にブラックフォーマルなんかはそうです。
ブラックフォーマルは突然必要になります。
処分してしまうと、いざ必要になったときに、焦って衝動買いしがちです。
結局気に入らない服を買ってしまう・・・ということになりかねません・・・
ブラックフォーマルは、次のものを納得して手に入れるまでは、手元に残しておいた方が無難です。
喪の場面以外のお祝いごとのフォーマル服についても、やはり「気にいる服」が見つかるまでは手元に残しておいた方が安心です。
まずは、日常で着る服の断捨離や買い足し。それから、
「自分にはこういう系統が似合う」
「こういう服やデザインは似合わないな」
など・・自分の傾向をつかんでから、フォーマル服を探しに行った方が、ムダも少なくて済みます。
服の断捨離で残すもの2 アウター
アウターも単価が高いので、よくよく検討してからの方がいいです。
日常着の断捨離が一通り終わって、ワードローブが揃い、ある程度着回しができるようになってからでも大丈夫です。、
「手持ちの服に合うアウター何がいいだろう?」と考えた方が、手持ちの服に合わなかった・・・という失敗をせずに済むし、判断もしやすいです。
捨てすぎてしまうと、寒い時期にちょうど合うアウターがない!!ってことにもなりがちですww
もし、手持ちに使えそうなアウターがないから、すぐに買いたい!という場合は、こちらの記事をおすすめしておきます↓↓
服の断捨離で残しておいた方がいいもの3 定番の服やアイテム
シンプルで装飾もない、白シャツ、白Tシャツ、スカート、パンツなどです。
これまで、こういうシンプルなアイテムをあまり着なかった・・という場合でも、
断捨離をして少ない服で済ませたい・・と思っておられるなら、確実に出番が増えます。
雑誌などでは、例えば「白Tシャツの首元はある程度空いていた方が女性らしい」みたいに、
「定番アイテムのデザインはこう選べ!」ということを書いてあったりもするので、
定番アイテムもついつい新しいものを買い足したくなるのですが(^_^;)、
クローゼットの整理整頓をすると、意外とこれまで持っていたデザインのものでもじゅうぶん使えたりすることも多いですし、
まずはその手持ちのものを実際に着てみることをおすすめします。
もし試着したり、実際に着て過ごしてみて、「違和感」を感じるなら、それがどこにあるのか?
・生地の質感が気に入らないのか?
・デザインが気に入らないのか?
など、「気に入らない点」をはっきりさせてから、買いに行くと衝動買い防止になります。
また、定番服を買い足すときには、こちらの記事も参考にしてみてください↓↓
思い切って捨てる服の選び方。断捨離の基準や何を残せばいい?やってはいけないこととは!?
どの服を残そうか、捨てようか、という判断に迷っても、基準があればやりやすいですし、
本当に必要な服をついうっかり捨てすぎる・・といったことも防げます。
服の断捨離についての記事をまとめていますので、こちらも合わせて読むと役立つと思います↓
ムダな服がなくなると、毎朝、服選びにかかる時間も激減しますし、快適ですので、ぜひ実践してみてくださいね~(*^_^*)
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