おせち料理に欠かせない、栗きんとん。
人気のあるお料理ですし、ついたくさん作りがちですけど、気になるのが日持ちですよね。
実は自家製の栗きんとんはあまり日持ちがしません。
なので、常温、冷蔵庫保存、冷凍保存での保存期間をしっかり抑えておいて、
早めの管理をするようにしてくださいね。
関連記事 おせち料理で簡単手作り&冷凍保存できるものまとめです。知っていると便利でお得です↓↓
おせち料理を手作りして冷凍保存!おすすめレシピを実際に作ってみた♪
栗きんとんの日持ちで手作りなら?
自家製栗きんとんの日持ちですが、保存料や防腐剤が入っていないため、実は日持ちはかなり短いです。
常温では1~2日程度、
冷蔵庫で保存すれば2~3日程度
冷凍保存の場合なら、3週間程度です
栗きんとんは砂糖が入っているとはいえ、水分量が多いため、意外と日持ちする期間は短いです。気をつけてくださいね。
というのは、昔ながらの砂糖が大量に入った、水分少なめ、どろどろの栗きんとんであればもう少し日持ちするのですが、
当サイトでも紹介しているようなレシピの栗きんとん↓
こんな感じの・・・甘さ控えめ、とろっとした食感のクリーミーな舌触りの栗きんとんが、最近では人気になっています。
・砂糖が控えめ
・水分量が多い・・
こういう栗きんとんは、日持ちはあまりしませんので、気を付けて保存するようにしてください!
余談ですが、当サイトの栗きんとんレシピは甘みはあるのに、くどくなくて我が家でも好評のレシピです♪
実は隠れ人気記事だったりしますので、よければ参考に♪
栗きんとんの日持ち 和菓子など市販のものなら日持ちする?
これは、余談ですが、おせち料理に入っている栗きんとんではなく、
和菓子として市販されている栗きんとんもあります。有名なところでは、岐阜県の中津川の栗きんとんなどがあります。
おせち料理の栗きんとんと比べると水分量は少ないですが、こちらも日持ちはしません。
常温だと3~5日ほど。冷蔵庫でも5日程度と早いです。開封後はできるだけ早く食べきるようにしてください。
次は、保存するときのポイントについてです。
栗きんとんの賞味期限 冷蔵庫、冷凍保存、常温のときの保存のポイントは?
栗きんとんの賞味期限について、
・常温
・冷蔵
・冷凍
それぞれの保存方法のポイントについてもお伝えしていきます♪
栗きんとんの賞味期限 常温の場合 保存のポイントは?
常温で保存する場合、賞味期限は1~2日と早いので、できるだけ早めに食べるようにしてください。
我が家の場合ですが、お正月に作り置きした栗きんとんをうっかり部屋に放置していたんですね(>_<)
すると翌日から酸味臭がしたので、温かい部屋での保存は危険だなと思いました・・・
常温保存は、お正月など寒い時期のみ、直射日光が当たらない涼しいところで保存するようにします
なるべく10度以下が望ましいです。
暖房のない場所が基本!
最近の住宅は高気密、高断熱のお家も多いので、そういう場合は冷蔵庫保存の方が無難です・・・
※冬季以外の暖かい時期だと腐敗が進みやすいです。常温での保存は避け、冷蔵保存しましょう。
保存方法は、空気に触れると腐敗の原因にもなるので、保存容器に入れるなど、密閉して保存するようにしてください。
栗きんとんを取り分ける時は、食事用の箸やスプーンは避け、
清潔な取り箸やスプーンを使うようにして、雑菌が混入しないように気をつけてください。
栗きんとんの賞味期限 冷蔵庫なら?保存のポイントは?
冷蔵で保存する場合は2~3日を目安にしてください。
冷蔵庫での保存は乾燥します。
保存のポイントは・・・
・空気が入らないようにピタッとラップで密封する、
・ジップ付きの袋に入れる、
・密封できるタッパーに入れる
といった工夫で、乾燥とにおい移りを防ぐことが出来ます。
常温保存と同様、取り分けのときは清潔な取り箸やスプーンを使用します。
冷凍の栗きんとんの賞味期限は?保存方法のポイントは?
冷凍で栗きんとんの日持ちは3週間程度です。
あくまで目安です。保存期間が長くなるにつれ、味や風味が落ちるので、なるべく早めに食べるようにしてください。
冷凍保存のポイントは・・・
・1食分ずつ小分けにしてラップに包む
・密閉袋に入れて冷凍庫に入れる
空気が入らないように密閉して冷凍するようにします。
凍らせるときにアルミの受け皿において冷凍させると早く冷凍できるのでおすすめです。
冷凍した栗きんとんの解凍方法は?
食べるときは、ゆっくり解凍した方がいいので前日に冷蔵庫に移して解凍すると風味が損なわれません。
加熱殺菌したいときは、電子レンジよりも鍋に入れて徐々に加熱する方がおすすめ。
電子レンジだと急激に加熱されるので、食感や風味が損なわれてしまいます。
栗きんとんの保存方法のおすすめは?長く保存したいなら?
栗きんとんの保存方法おすすめですが、
最初にもお伝えしたように、特にクリーミーで甘さ控えめな栗きんとんの場合、腐敗が早いので、冷凍保存がおすすめです。
最初から食べる分だけ出しておき、残りは小分けにしてすぐ冷凍しておくと、食べたい分だけ食べられるので便利です。
栗きんとんを長く保存したい場合は?
栗きんとんを作るときに
・砂糖を多く使う
・水分量を少なくする
このようにすると、保存期間を多少ですが長持ちさせることができます。
砂糖は吸湿性や防腐性が高いと言われていて、おせち料理に甘い味付けが多いのも、同じ理由で、砂糖を多く使って保存性を高めているからなんですね。
・・とはいえですね・・栗きんとんの原材料のさつまいもは腐りやすい食材の代表格ですので(^^;)、
あくまで多少保存性が増す・・という程度で過信しないでくださいね。
あと、子どもたちや家族の反応を見ると、「砂糖ギトギトの栗きんとんはニガテ!」と言われることも多くってですね・・正直あまりメリットがある方法ではないかなと思います・・(^^;)
それよりも、冷凍保存、密閉保存・・と保存方法を気を付ける方がおすすめかなと思います。
栗きんとんは日持ちする?手作りの賞味期限なら?保存方法おすすめは?さいごに
以上、栗きんとんの日持ちについてでした。
特に、手作りの栗きんとんは簡単で美味しく作れ、一度にたくさん作れる上に、買うよりずっと安上がりです。
きちんと保存すれば、それなりに長く食べられるので、ぜひ試してみてくださいね。
簡単美味しい手作り栗きんとんのレシピはこちら↓↓です。
おせち料理で簡単手作り&冷凍保存できるものまとめです。買うより断然安くつきます(*^_^*)↓↓
余談です・・
「ふるさと納税」って済みましたか? え?私ですか・・?
ギリギリまでやらないに決まってるじゃないですか笑
いつも12月の間際になって、「どこに寄付しよう~~」って焦るんですけど・・実はふるさと納税でおせちをいただける自治体があるんですね。
えっ・・マジですか・!?
なんと便利!ぜひ試してみたい!
ふるさと納税もできて、しかも忙しい年末年始におせちの用意をせずに済むなんて、めちゃめちゃ良いですよね・・!
おせちの用意ができている方は必要ないと思うんですが、まだ準備ができてなくって時間がない!どうしよう!って方は、こういうのを利用するのもいいと思いますよ~(^_^)
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