福井の恐竜博物館って夏休みはどれだけ混むのでしょう?
館内の様子や混雑を避ける対策があるなら助かりますよね?
我が家は過去に何度も恐竜博へ行ってますので、館内の混雑の状況についてや、特別展と通常展の混み具合についても書いています。
また、混雑をうまくかわすためのおすすめな方法についてもお伝えしています♪
福井県立恐竜博物館の夏休みの混雑状況は?
福井県立恐竜博物館は、世界三大博物館のひとつで、
恐竜好きの子供たち(や大人)のメッカといっても過言ではないくらい人気があり、
夏休みはとても混みます。
恐竜マニアの子供たちがわんさか訪れており、
「今回の特別展の○○サウルスって、○○科で、○○の仲間なんだよねっ!」
「今回の特別展の○○の卵って、展示が世界初なんだって!○○サウルスのものより大きいね!」
みたいな感じで、展示を見ながら大人顔負けの(ちゅーか、大人の私でも全然分からないレベルの(^_^;))知識を披露しながら、
めっちゃ熱く展示内容を観ているお子さんがあちこちにいたりします(笑)
あっ、かといって、恐竜好きでないなら楽しめないというわけでは全然なく、
スケールの大きい博物館ですので、
・動く恐竜
・スクリーンで動く恐竜
など、巨大な恐竜の迫力がよく分かるように展示が工夫されており、
また展示内容もバラエティに富んでいて、見応えがあるので、
「恐竜とか言われても全然詳しくないけど・・。知ってるのはティラノサウルスとトリケラトプスくらい?」くらいの状態でも、
全然楽しめます!!ので、安心してくださいね。
こんな感じで、恐竜マニアにも恐竜ビギナーにも楽しめる博物館ですので、
夏休みは当然混みます。ですので、混み具合を知って対策を練っておくといいですよ。
(余談ですが、博物館に行った子供たちが気に入って、何度も観にくる・・というリピーター率が高く、年々訪問者が増えているのでは、という印象があります)
で、夏休みでも、いつの時期に行くかによって、やはり混み具合が変ってきます。
夏休みでも平日なのか、土日なのか、お盆くらいしか行けないのか?
行ける時期によって、対策や計画が変ってくるので、行く時期がある程度決まっている方やいつ行こうか検討している方はこちらの記事が参考になりますよ。
お盆のときの混み具合についても書いています。
福井県立恐竜博物館の夏休みの混雑ぶりは?お盆なら?駐車場の混み具合と対策は?
夏休みの土日と平日の混み具合を比較しています。
恐竜博物館の夏休みの混雑状況!土日より平日はマシ?違いはある?
で、今回は、福井県立恐竜博物館の館内の混み具合とその対策についてです。
去年(2017年)の8月上旬の土日(具体的には、8月11日と12日で、「山の日」の祝日と土曜日でした)に、恐竜博物館へ行ってきましたので、
そのときの経験をもとに、館内はどんな感じだったか、レビューしていきたいと思います!
福井恐竜博物館の館内の混雑状況は?
言うまでもなく、館内は混雑しています。
こちらにも書いたのですが、博物館の入り口(3階にあります)をくぐると、建物が吹き抜けで真ん中にエスカレーターがあり、2階、1階の様子を見下ろすことができる、という構造になっているのですが、
それぞれの階の廊下がとっても混んでるんですね。
人混みで歩けない!!というほどではなく、ベビーカーも迷惑にならない範囲で通り抜けられましたが、それでもかなり人が多いです。
(ベビーカーを検討している方は、ベビーカーは使えないかもしれないと想定しておいた方がいいかもです。前回は大丈夫でしたが、これ以上混むとベビーカーは使えないよなあと思うくらいの混み方でしたので・・。ベビーカーと抱っこひも両方用意しておくとか)
特に混むのは、やはり特別展!!
特別展は、恐竜博物館の入り口と同じ3階にあります。
皆さん真っ先に特別展に向かっていたので、
朝10時台は、かなりの人だかり!という状況でした。
(でも、歩けないというほどではないです。人を避けながらゆっくりと歩けます))
まずは特別展を観てから常設展をみよう!と思う方が多いのか、
昼からは意外とすいてました。
(でも、逆のパターンもありました(昼から混んでくる)ので、
ここはちょっと読みづらいですね(^_^;)
すいてくる時間帯を見計らって入れるといいのですが・・。)
余談ですが、特別展は過去には「アジアの恐竜の展示」とか「恐竜の卵の展示」とか、結構マニアックなテーマが多いです。
(恐竜好きにはたまらないんでしょうね(^_^;))
常設展の方は、
1階が、「恐竜の世界」と「地球の科学」
2階が、「生命の歴史」ほかに子供向けの骨を触ったりできる展示や視聴覚ライブラリーもあり・・
という感じになっています。
で、当然一番混んでいるのが、1階の「恐竜の世界」です。
ここが博物館の目玉というか、化石や動く恐竜、恐竜の迫力あるスクリーン映像など観られるところなんです。
ここは、午後2~3時くらいまでひっきりなしにお客さんが来ていたなあ・・という印象です。
(長男が夢中になって、観察していて、このエリアに2時間くらい滞在していたので、その間、母は人の流れを観察していたんですよ!(^_^;))
逆に言えば、恐竜博物館は、夏休みは午後6時までやっているんですね。なので、夕方以降にまわれば、かなりまわりやすいと思いますよ。
(経験的には3時以降だとすいてくると思います)
2階は、順路的には1階を観た後にまわるようになっています。
ですので、どうしても、混むのが苦手!!という場合は、
朝イチで2階を先にみて、それから他のフロアを観る・・という変化球もいいかもしれません。(朝イチだとみなさん、特別展か1階をみている時間帯ですので)
ただ、この方法はまだ試したことがないので、なんとも言えません(^_^;)
個人的には、「恐竜博物館」に来て、恐竜の展示をまず最初にみないのもどうかなと・・・(←なら書くなよ(^_^;) こういうやり方もありますよ、ということで・・)
福井県立恐竜博物館の混雑回避策は?
公式サイトにもありましたが、10時~14時の間が一番混みます。
特にお昼前後のあたりが一番混みます。
福井恐竜博物館に長く滞在できる人向けの対策
その対策として、博物館に長く滞在できる人向けのやり方ですが、
混雑よけとして、
3階のレストラン横の講堂?試写室?みたいなところ(プチ映画館みたいになっています)
をうまく使う作戦がいいですよ。
2階の視聴覚ライブラリーは、「生命の歴史」展示フロアの対面にあります。
ここは、展示内容の補足や関連した内容をビデオで観られるようになっているのですが、
(参考:視聴覚ライブラリー 公式サイトより)
半個室みたいなつくりになっていて、ゆったり座ってみられるようになっています。
(内容は、子供向けではなく、専門的な感じです。あと、もうちょっと映像がキレイだと良いんだけど(^_^;)って余計なお世話ですね・・・)
あと、3階にも試写室?映画館?(講堂?)みたいなところがあって、そこでも恐竜に関する映像を流してくれます。
(ここは映画館みたいに多人数収容可能なところです)
こちらは、専門的な内容のものと子供向けの内容のものとがあります。
場所は、「レストラン ディノ」の横にあります。
(公式サイトより、恐竜アニメ映画のご案内)
混み合う時間帯(お昼前後とか)に、展示を見にいっても人混みで疲れますし、ゆっくり見にくいですよね?
ですので、混んできたな~と感じたら、いったんこれらのフロアに逃げ込んで、
ゆっくり座って、ビデオなり映画なりを鑑賞し、
人がはけてきた頃を見計らって、もう一度展示コーナーをまわるというのもおすすめです。
で、少し気をつけていただきたいのは、視聴覚ライブラリーが半個室になっていて、椅子も座り心地がいいので、ついつい長居したくなるのですが(^_^;)、
長時間独占してしまうと、観たい方のご迷惑になってしまいますので、そこはお互い譲り合って使うようにしてくださいね。
(この記事を読んでいる方には言うまでもないことだと思いますが(^_^;))
↑意外と、リピーターっぽいお子さんが観たがるようで、子供が一生懸命にみている姿を見かけますので(そして、横にいるお父さんは爆睡していたり(苦笑))、気をつけてあげてください。
恐竜博物館を観覧する時間が限られている場合はどうする?
なかには遠方から観光旅行で恐竜博物館に立ち寄る予定・・・という方もおられると思います。
すると、日程的に、○時間しかとれない、とかそういう場合もありますよね。
その場合は、1階の「恐竜の世界」のフロアを一番先に見に行きましょう!
先にも書きましたが、特別展は、少々マニアックなテーマのものが多い印象があります。
(リピーター狙いなのかなと?)
常設展の恐竜展示は、王道のティラノサウルスをはじめとした様々な恐竜がまんべんなく登場しますし、福井由来の恐竜(フクイラプトルとか)など、ここでしかみられない恐竜もみられますし、
何よりも、展示内容のクオリティが高い!
様々な化石の展示、動く復元模型、巨大スクリーンによる映像と、
様々な角度から恐竜の姿を見せてくれて、とっても楽しいところです。
特別展が、クオリティが低いとか、そんなことは全くないのですが、
特別展をみただけで持ち時間が終わってしまい、常設展を観ずに帰ってしまった・・・
となってはとても勿体ないなあ~と思いますので、
時間の限りがある人とか、初めて恐竜博物館に来た!という場合なら、
迷わず、常設展から!というのがおすすめルートです。
福井県立恐竜博物館の夏休みの混雑状況!館内の混み具合や対策は?さいごに
以上、福井恐竜博物館の夏休みの館内の混雑具合についてでした。
ホントは、レストランやお土産屋さんの混み具合についても書きたかったんですが・・
ここを書いている時点で、なんと文字数が4000字弱ありましたので(驚)、
レストランなどは、次の記事で解説していきます♪
(・・って、まだ書くんかい!(´д`))
・・・・どんだけ、恐竜博物館好きなんでしょうね・・(^_^;)
(ここまで読んでくれる人いるんだろうか・・・)
でもまあ、例えば、恐竜にハマったお子さんをお持ちのご家庭でしたら、
「恐竜展示を見に行くのなら、ここ行かずしてどこへ行くよっ!?」ってぐらい
クオリティの高いところですので、ぜひ機会があれば行って楽しんでみてくださいね。