服っていつの間にかどんどん増えていきますよね・・。
服の数を減らしたいけど、「いつか着るかも」「せっかく買ったのにもったいないから」と思ってなかなか減らせない・・
私もモノを減らせない捨てられない、片付けられない、という人間(ADHD不注意優勢型)なのですが、捨てる基準に沿って整理整頓することで、8割減らすことに成功しました!
ですので、今回は捨てられない性格の人でも、その心理に基づきながらもうまくできる断捨離の基準やコツ、具体的な方法をお伝えしていきます♪
服が捨てられないしもったいないと思う心理って?
要らない服を捨ててクローゼットをすっきりしたいな・・と思うことありませんか。
私もなかなか服が捨てられないタイプの人間です(^_^;)
というか、ADHDという発達障害を抱えていますので、もともと整理整頓、片付けがめちゃめちゃ苦手なんですね・・
でもそんな性格でも、「捨てられない心理」をきちんと知って、捨てるコツを抑えれば、洋服は減らせますよ。
実際、洋服を8割ほど減らして、洋服代を年間10万円浮かせましたので、そのコツをお伝えしていきます♪
「服を捨てられない」という人はそこそこ多い
私みたいな障害を持ってなくても、CanCamの調査(外部サイトです)によると、7割の人が「服を捨てられない」と実感しているそうです。
以下は、そちらからの引用ですが、
「捨てられない」パターンとして以下の物があるそうです。
やせたら着られる
少々流行遅れ
過去のお気に入り
高かった(から捨てられない)
どう着れば良いか分からない
記念で捨てられない
このうち、「記念で捨てられない」というのは、行事やイベントで着た、特別な思い出がある服、というのも含まれます。
出産記念のベビー服、七五三のときに着た服、舞台衣装・・など普段着ないけど、特別な思い出がある服のことです。
服がもったいないから捨てられない!という気持ちにうまく向き合おう
上の回答のうち、
「記念で捨てられない」以外は、ほとんど「もったいないから捨てられない」という気持ちからきています。
「もったいないから捨てられない」にうまく向き合うことが大事。
まだ着られるから・・
高かったから・・
という理由で残しておくと、どんどん服は増えていきます。
生活スペースによって、ものの量も考えなくてはいけません。
「もったいない」と言っても、「捨てる判断」が必ず必要になります。
不要な服が溜まってしまうと、本当に好きな服を見つける機会を逃してしまうかもしれません。
それだけでなくこころや経済面への負担もかかってきます。
具体的には、服がだぶついていることで、「こころへの負担」も大きくなってしまいます。
1つひとつのことは、ささいなストレスかもしれませんが、毎日、こういうストレスの積み重ねがあると、思っている以上に心が辛くなります。
物を減らして、ちゃんと使うようにすると、たいてい気分が軽くなります。
これまで、毎日感じていた「ちょっとしたストレスの積み重ね」がなくなるからです。
次に、不要な服を捨てることで、クローゼットの中の服の枚数や量が分かるので、服代の節約にもつながります。
片付けられない人が衣類やクローゼットの片づけを行うと、同じようなデザインの服やアクセサリーが何個も見つかることがほとんどです。
同じものが何個もある、つまり、「同じ商品を買っている」ので、浪費をしていることが分かります。
また、不要な服が多いほど収納スペースや収納家具が必要になってきます。
最初にもお伝えしましたが、実際に私も「不要な服を減らした」だけで、洋服代年間10万円うきました!
同じようなデザインの服や、買っても結局着なかったという服が圧倒的に減ったからです。
このように「捨てるのがもったいない」と思ったときは、
もし思い当たるようでしたら、
それはそれで、場所代やお金、こころの疲労がもったいない
と考え方を変えてみるとよいです。
これは「リフレーミング」という「考え方の枠組みを変える」というストレスマネジメントの技術ですので、よければ参考にしてみてくださいね!
では、次は、捨てられない性格の人でも、簡単に不要な服を捨てられる基準やその方法についてお伝えします。
私でもできましたので、ぜひぜひ実戦してみてください!
服を断捨離する基準や方法は?捨てるタイミングを分かりやすく説明します
誰でも「服」を確実に減らせる手順はたった3つです。
服を捨てる基準をおさえる
整理収納アドバイザーの井田典子さんの、服を手放すプロセスと考え方
が分かりやすいので、引用します。
3つの基準に沿って、服がいるかいらないか判断していきます。
2. 数を把握する
3. 手元に残す服を選ぶ
です。
服の断捨離の基準1.範囲を決めて、服をすべて出す
まずはひとつだけ種類(例:コートなど)や場所(引き出し一つ分)に絞って、全て服を出します。
ひとつなら、それほど手間がかからないですし、
全部出して広げてみることで、「捨てるかどうか」の判断がしやすくなります。
服の断捨離の基準2. 数を把握する
例えば、コートなら何着持っているか確認します。
コートは使いやすいデザインのものなら、せいぜい数着もあれば十分です。
適切な枚数を知れば「持ちすぎている」ことも実感できますし、「減らしても困らない」と上手な判断ができるようになります。
3. 手元に残す服を選ぶ
最後は、残す服と手放す服に分けていく。服を広げたり、実際に触ることが大事です。
迷う場合は、実際に着てみたり、鏡の前で合わせてみるといいですよ。
不要かどうかの判断のポイントは
・生地がヘタっていたりシミのある服は処分
・もう一度お金を出してもこの服を買いたいか?
・ここ1~2年の間にほとんど着ていない
といった基準で決めるといいですよ。
特に、この「不要かどうか」の判断が苦手な人が多いですが、(←私のことですが(笑))
まずは、「ごみ」「明らかに不要」というものから捨てていくといいですよ。
「シミや破れ、生地がへたっている」とか、
「明らかに今の体型に合っていない」とか、
こういうものを減らすだけでも、効果があります。
捨てる判断が難しいときは?
捨てる判断が難しいものとして、「まだ使える服」と「思い出の服」があります。
思い出の服は、最初にお伝えしたような、子供の行事服だったり、舞台衣装など、その時々の冠婚葬祭やイベントで着たなどの、記念の服のことです。
断捨離している時にノリで処分してしまって後から後悔することもあったり・・
こういう記念の服は、捨てる捨てないの判断が難しいので、慎重に考えるといいです。
かさばってしまうなら、写真に撮って保存する・・という手もあります。
大事なのは、「まだ使える服」と「思い出の服」をきちんと区別すること。
「まだ使える服」が自分の生活にとって必要かどうか判断し、要らないなら、捨てていくようにします。
まだ使えるから残しておくよりも、今後使わないものを減らして快適な生活を優先しましょう。
服を捨てるのがもったいないから捨てる以外の方法は?
捨てる以外にも有効活用してもらえるところもあります。
店舗持ち込み
古着屋
寄付
その他
店舗持ち込みだと、ライトオンやH&Mが良いですよ~~。
こちらだと、ライトオンやH&M以外の服も持ち込めて、不要な洋服1袋分につき500円割引になるクーポンが貰えるのでお得です。
詳しくはこちら。
ライトオン
服を捨てる基準とコツのまとめ!そしてその効果は?
服を捨てる基準のおさらいです。
2. 数を把握する
3. 手元に残す服を選ぶ
でしたね。
「いるか要らないか」判断に迷う場合は、「一時保存スペース」へ移動させてください。
そこで1年間使わなかったら、あなたの生活にとって必要ないものと判断できるので捨てても大丈夫です。
私もそうだったのですが、「どんな種類の服が使えるのかよく分からない」って場合、判断に迷ったりします。
ですので、「最低限これだけは持っといて!便利だから!」って服の種類をまとめていますので、そこが分からない方は、ぜひこちらの記事を見ておさえておいてくださいね。
服を手放すコツは、「服を捨てるメリット」をよくおさえておくことです。
服を捨てるメリットのおさらい
・掃除がしやすくなる
・お金が貯まる
特に私の場合は、「お金のムダ遣いが減った」「お金が貯まった」というのが大きかったです。
服の数が少ないと、どんな服を持っているか把握ができるので、
「この服は似たようなの持ってるから要らない」
「この服は手持ちに合わないから要らない」
という判断が圧倒的にしやすくなるので、余計な服を買うことが減りました(*^_^*)
よければ参考に・・
「服がいる、要らない」という判断は、「どんな服が着回ししやすく、使いやすいか」という知識も必要なんですね。
そこがよく分からない方は、この辺りの記事も合わせて読んで貰うと、だいぶ変わってくると思いますのでどうぞです。
服が捨てられないしもったいないと思う心理は?断捨離の基準や方法を分かりやすく説明 さいごに
私たちの身体は1つですので、職業柄、毎回違う服を着る必要がある・・といった特別な事情がない限り、実はそれほど服の数は必要ではないんですね。
袖を通さない服は、あなたの生活にとって「それほど必要ではない」ものの可能性が高いです。
不要な服をため込むことで、逆に服のことを考えたり、気にやむ時間が増えることが「もったいない」かもしれません。
まずは小さいところから、手放すことをはじめてみるといいかもです。
服のことに煩わされる時間が減って、快適になりますよ(*^_^*)