服を減らしたいけど、
着るのに困らない枚数は?
洋服の適正量を知れば、服がなくなりすぎて着る服がない・・ということも防げます。
また、服を捨てたいけど、おしゃれはたくさんしたい!とか、
できるだけシンプルに暮らしたいから、できるだけ服は減らしたい・!
ニーズによっても服の枚数は違うので、それぞれのちょうど良い
量についてもお伝えしています。
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服を減らしたい!成功させるポイントは?(服の断捨離の記事まとめ)
断捨離で残す服の枚数は何枚?
服の断捨離では、どのくらい残すか・・考えておくのも大事。
捨てすぎて、着るものがない・・!となると、困りますよね(^_^;)
女性の洋服の平均所持枚数は?
一般的に女性が持っている洋服の平均枚数は、200~300枚だそうです。
結構、持ってるんですね・・・
ただ、一般的なクローゼットやタンスには収まらない・・?という感じがします・・・。
服は何枚残せばいい?
仮に一週間、毎日違う服を着るとすると、トップス7枚、ボトムス7枚の計14枚が必要です。
ワンシーズン14枚の服があればいいので、
14枚×4シーズン=56枚
が必要になります。
それに、
・冠婚葬祭の服
・ルームウェア
・インナーウェア、下着や靴下類など
・小物類(靴や鞄、防寒具、アクセサリーなど)
がプラスされます。
ただし、オールシーズン着られる服や、春秋で兼用できる服があれば、もっと減らせます♪
こういった使い勝手のいい服を、上手く着回すことができれば、少ない枚数でもコーデに困りませんし、おしゃれに見えます。
[quads id=15]実際に自分に必要な服の枚数を考えてみる
他にも・・
・自分に合うファッションスタイルを考える
・生活パターンを考える
こういう、ライフスタイルによって、必要な服の量は変わってきます。
(ここは、後で説明します)
洋服の適正量を知ろう
ライフスタイル別の、洋服の適正量はこんな感じです。
目的別・服の適正量の目安
※下着(靴下、タイツも含む)や、フォーマルウェアは含みません。
適正量とは、これくらいあれば十分と感じられる数のことです。服の適正量の具体例をあげると・・・
おしゃれな人の服の量は?
おしゃれ雑誌、ドマーニによると、ワンシーズン30着×「春秋」、夏、冬の3シーズン・・で、
90着あれば、着回せるそうです。
ワンシーズン30着程度がおすすめ
服の断捨離では、ワンシーズン30着程度目安に、手元に服を残すのが理想的という説があります。シーズンは、「春秋」と「夏」・「冬」に分けます。服の内訳は、春秋シーズンの服の適正量を基準にしましょう。・トップス 10枚
・ボトムス 8枚
・ワンピース 5枚
・カーディガン・ジャケット 5枚
・アウター 2枚
(引用)
服を断捨離するメリットとは?処分の基準とポイントまとめ
シンプルライフな人の服の量は?
例えば、服もできるだけ減らして、シンプルなコーデをしたい・・という場合は、ミニマリストのゆるりまいさんを参考にすると・・・
トップス 7
カーディガン 1
ワンピース 3
ボトムス 4
アウター 4
部屋着 2セット
下着 3セット
ゆかた 1
ゆるりまい著『わたしのウチには、なんにもない』より引用
部屋着やイベント服などを覗くと、計19着と、少なめです。
ゆるりまいさんは、自宅で執筆活動をされているので、通勤服は必要なく、自宅で過ごす服が中心だそうです。
上にあげた方は参考例ですが・・・
一般的に、洋服の適正量は、多い人でも100着、少ない人なら30着と言われているようです。
取りあえず言われた通りの数にしてみたけど、なぜかしっくりこない。また服が増えてしまうという人は、再検討が必要です。
こういう場合、自分の好みや価値観、ライフスタイルから服の枚数を考えることも大事です。
先ほどお伝えした、
・生活パターンを考える
・自分に合うファッションスタイルを考える
これについてなんですが・・・
①家のクローゼットやタンスの収納数を考える
例えば、一人暮らしなら、クローゼットは小さめのことが多いので、服の枚数を少なくするとか、ファッションレンタルサービスを利用する・・というのも手です。
②生活パターンや住んでいる地域を考える
仕事をしている場合、通勤着と普段着がそれぞれ必要になる場合がありますので、服の数は多めに設定しておくのが無難です。
一方で、専業主婦でしたら、お出かけ着も少ない枚数で着回しができそう・・といったことが考えられます。
また、寒い地域でしたら、アウターやコートが多めに必要になる・・なども気をつけておきます。
③自分に似合うファッションスタイルを考える
自分に合うファッションスタイル(シンプルベーシック、カジュアル、フェミニンなど)が何か知っていれば、ムダな服を買わずに済みますので、経済的ですし、管理もラクになります。
参考記事
似合う服が分からない女性の服の選び方や見つけ方のコツを徹底的に教えて!
洋服の適正量を決めてみる
これまでお伝えした、「服の枚数の決め方」を参考にして、自分のライフスタイルと照らし合わせつつ、何着持つか決めます。
1.服を全て出します。
たくさん枚数がある場合は、「今日はトップスの整理」、「明日はワンピースの整理」とジャンルごとに断捨離していくといいですよ。
2.普段着、お出かけ着、冠婚葬祭用の服など、必要な服のリスト(クローゼットリスト)を作ります。
このリストをあらかじめ作っておくと、「つい勢いで捨ててしまったけど、後で必要だった!」となるのを防ぐことができます。
3.それぞれ何着必要か考える
自分にはどんな種類の服を何着持っていればいいか、整理します。
もし、「服を減らしたいけど、捨てるのは勿体ないし・・と悩んでいる場合は、こちらの記事も合わせて読むといいですよ。 捨てるのをためらう心理や捨てる基準について解説しています。
服が捨てられないしもったいないと思う心理は?断捨離の基準や方法を分かりやすく説明
クローゼットリストとは?
「クローゼットリスト」に沿って服を断捨離していけば、「捨てられない」や、その逆の「捨てすぎ」を防ぐことができます。
アウター・トップスなど、種類別に残す服の枚数の目安についてもお伝えしていきます。
分かりやすい数として、冠婚葬祭、ルームウェアなど、諸々の服をまとめて100着持つ場合の目安を書いています。
たくさん服があふれている場合は、まずはこの「トータルで100着」を目指すといいですよ!
各種類別の枚数は、あくまで目安です。ライフスタイルやファッションの好みで増減してくださいね。
クローゼットリストの種類・各枚数
コート、アウター類・・めやす15着まで
・冬用コート、ダウン
・ジャケット、パーカー
・カーディガン、羽織り物
コートはたくさん持つとかさばり、管理が大変。クリーニング代もかかるので、できるだけ少ない枚数で済ませたいところ。使いやすいコートの選び方はこちらの記事が役立ちます。
また、春と秋コートは同じもので着回せます。
コート以外のアウターも長い期間着られますし、重ね着もできて便利です。
フォーマルウェア・・・めやす3セット
・セレモニースーツ
・礼服(喪服)
・ストッキング
・バッグ
・ネックレス
・コサージュ
必ず必要になるのは喪服ですので、余裕のある時期にきちんと用意しておきましょう。
地域差もあるのですが、他の服との兼用はやりづらいです。
また、社会人やママになると、セレモニースーツを着る機会がグンと増えますので、
1着持っておいても損はないです。
着回しやすいスーツについて、解説しています。
結婚式用ドレスは招待されてから探しても十分間に合いますし、たくさんフォーマル服を持ちたくない・・という場合は、ドレス専門のレンタルサービスも便利です。
[quads id=15]トップス・・めやす30着まで
シャツ
ニット
タンクトップ&キャミソール
アウターや羽織り物があれば重ね着コーデができるので、上手く利用するといいです。
厚めニットは、かさばる上、着回しにくいので、枚数は少なめが無難です。
インナーと兼用すると枚数を減らせます。
ボトムス 30着まで
冬用スカート・パンツ
トップスやボトムスは、オールシーズン使える着回しやすい定番アイテムを揃えれば、ぐんと枚数を減らすことができます。
こちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてみてください。
ワンピース めやす7着まで
・オールインワン
セットアップもこちらに入ります。スーツをオンオフ上手に着回せる方なら、これも入れてもいいです。
うまく使えば、枚数を減らすことができるのでおすすめです。
ルームウェア めやす5着まで
パジャマ
ガウン
洋服以外のもの・小物
靴下
マフラー・ストール・スカーフ
ベルト
靴
時計
バッグ
アクセサリー
靴は、パンプスとスニーカーがあれば、履き回しがしやすいです。
パンプスの選び方はこちら・・
カバンもついつい増えがちですが、普段づかいのもの、フォーマル用とで5つまでにおさえておきたいところです・・・。
ママ用フォーマルバッグの選ぶときのポイントになる記事をまとめています。
また、バッグがどんどん欲しくなる場合は、レンタルサービスを利用するのも手です。
DMMいろいろレンタルだと、バッグのレンタルの種類も豊富で、サイトも見やすいです。
ここまでのポイントを抑えながら、クローゼットリストを見直していけば、かなり断捨離が進むと思います。
他にコツを追加すると・・・
「春だけ」「秋だけ」しか着られない服は買わない。
着る期間が短い上、最近は急に寒くなったり、暑くなったりもしますし、春服、秋服自体を着なかった・・・ということも多いです(^_^;)
どうしても着たい場合は、ファッションレンタルサービスや、プチプラブランドを買って着倒すようにします。
ファッションレンタルなら「エアクロ」
アクセサリーや、スカーフなどの小物で季節感を出すのもおすすめです。
フォーマル服は、1イベントにつき1セットにする
・式典用フォーマルスーツ (会社の式典や子供の卒入学のときのママ用スーツなど)・・
・結婚式用ドレス
特に、結婚式用ドレスは、友人の結婚式が何度もあるときなどは、違うドレスを買いたくなりますが、そのときしか着ないので本当に勿体ないです。
アクセサリーを工夫して着回すのもいいのですが・・・アクセサリーも意外と高いんですね(^_^;)
ドレスレンタルサービスを利用する方がガラッと印象を変えられます。
6泊7日2,900円からのブランドドレスレンタル
「ドレスかぶり」を気にせず、毎回違うドレスを着られますし、アクセサリーは持っているものをそのまま使えばいいので、気がラクです。
(ドレスはそのままでアクセを変えてもそれほど印象は変わらないんですよね・・(^_^;)
しかも、フォーマルで使えるアクセサリーはそこそこ値がはるし普段用に使い回しにくい・・それなら、ドレスの方をレンタルしちゃう方がお得だったりします・・・)
断捨離で残す服の枚数は?洋服の適正量は?おしゃれな人やシンプルライフな人の服の数は?
ここまで、順を追って、ゆっくりと整理整頓していけば、確実を服を減らせると思いますし、自分に合った洋服の適正量もイメージしやすくなるかと思います。
これを(数年に1回でもいいので)何度か繰り返していくうちに、少しずつ、自分の管理しやすい服の枚数が把握できるようになってきますので、ぜひ実践してみてくださいね(*^_^*)
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