ポップアップテントでフルクローズや両面メッシュになるもの、おすすめをまとめました。
フルクローズだとプライバシーを確保できるし、
両面メッシュだと、暑い時でも助かりますよね。
どういう場所や目的で使うかをはっきりさせておくとムダ買いを防いで、自分にあったものを選べるので、選ぶポイントについても解説しています♪
PickUp:ポップアップテントの困りごとや役立つ記事をまとめています。
ポップアップテントでフルクローズ&両面メッシュなら何がいい?選ぶポイントは?
ポップアップテントでフルクローズできるものとか、両面メッシュあるものがあれば便利かな~。でも種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない・・・
分かります!
とにかく種類が多すぎますよね・・・
筆者も・・新しくポップアップテントが欲しくって、どのメーカーのどのテントがいいか、相当迷ったんですね。
・・なので、商品スペックを調べまくって、実際にお店に行って使い心地を確かめるなど、かなり苦労しました・・ww
その結果、かなり詳しく分かるようになりましたんで、情報をシェアしていきますね~。
ポップアップテントでフルクローズを選ぶポイントは?
ポップアップテントで
フルクローズや両面メッシュになるものでおすすめってある?
あります~。
ポイントがあって、フルクローズできるものなら、「喚起口(ベンチレーション)」があるものは必ず欲しい!
閉めたときの体感温度が全然違います!!
ベンチレーションとはこんな感じですね↓ テントの上部にあり、テントを閉めていても喚起ができ、テント内にこもった熱を逃がすことができます。
これがあるのとないでは全然違う!!
たとえ短時間でも、子供を水着に着替えさせるときなど、
ベンチレーションがないと汗だくになっちゃいますww
あとは、
・UVカット
・遮光性、遮熱性
も大事です。
我が家では、むかーし買った激安1980円(苦笑)のポップアップテントがあるんですが、UVカットや遮熱加工が一切ないため、晴れの日は暑い暑い!!
ビニールハウスみたいに蒸し風呂状態になります(^^;)
ポップアップテントのフルクローズを選ぶなら 暑さ対策がポイント
暑さ対策は必須です! まとめると、
・ベンチレーションがあるかどうかの他には・・・
・UVカット効果があるか
・遮光性、遮熱加工がしてあるか
・フルオープンにできるか、
・・これらが重要になります。
UVカット、UFP値
紫外線対策です。これから紹介する、ほぼ全てのテントに対策がしてあります。
シルバーコート加工
光を遮る効果「遮光性」があります。
これ、結構重要!
これがあると、テント内の温度が8~10度くらい違ってきますので、気温の高いときに使いたいならぜひ欲しい機能です。
前後フルオープンになるか?
両面メッシュがあればじゅうぶんじゃない??
・・・って思いますよね??
メッシュは意外と風が通り抜けません(^^;)
季節によっては、前後フルオープンにして、風を通る道を作った方が涼しく過ごせます。
ベンチレーション(換気口)があるか?
これはすでにお伝えしました。
テントをフルクローズにしたとき、換気口がないと、季節によっては蒸し風呂状態になり、とても暑いです(>_<)
特に赤ちゃんがいてテント内で授乳をしたい・・という場合、特に気を付けたいところです。
フルクローズならある程度のサイズ感がほしい
筆者がこれまで使ったテントを振り返ってみると、
フルクローズしたいなら、ゆったりお着替えできたり、ごろんと横になって昼寝ができるくらいのサイズや高さがあるものが断然便利です!
目安としては、サイズとしては幅最低180㎝以上、高さは大人が座って余裕のある高さがあるもの(高さ120㎝以上)が使いやすかったです。
せっかくフルクローズできても、狭くて圧迫感があると使いづらいですしね・・・
この辺りを基準として、後は機能性をチェックしながらおすすめを選んでみました♪
ポップアップテントフルクローズ&両面メッシュできるおすすめは?
それぞれおすすめポイントも解説しています♪
LOWYA villimesta ポップアップテント
楽天やAmazonで常に人気上位にランキングしているポップアップテントです。
こちらの最大の特長は、
- ベンチレーションあり
- 前後でフルクローズ、両面メッシュ、フルオープンになる
- UVカット値も高く、シルバーコート加工してあるため、遮熱性が高い
ポップアップテントで前後両面メッシュになるものの種類は増えてきてるんですが、前後メッシュに加えて左右にベンチレーションがあるポップアップテントってほとんどないんですね~(>_<)。
この点がポイント高かったです。
お伝えしたように、フルクローズにするとテント内は一気に熱がこもってしまうため、通気口があるというのは重要なポイント・・・
前後メッシュになるだけでなく、後ろ部分のメッシュも開けられて後ろもフルオープンになります。
この後ろがフルオープンになるポップアップテントも意外と少ないです。
冬以外、オールシーズン使いやすそうなポップアップテントです。
FIELDOOR フルクローズサンシェードテント
FIELDOORは日本生まれのアウトドアブランドなんですが、ネット販売に特化しているので、コスパに良い優れた商品が多いことが特長です。
5000円前後・・という価格帯で、
- 左右にベンチレーションあり
- 前後でフルクローズ、両面メッシュ、フルオープンになる
- UPF50+の生地
- シルバーコート加工しており、遮光性が高い
- 耐水圧1500㎜と、レジャー用ポップアップテントとしては最高値。
かなりスペックが高く、コスパがいいです。
特に「耐水圧が1500㎜」というのは、キャンプ用テントと同様のレベルで優秀です!
(一般的なポップアップテントは100㎜前後が多い)
コスパで選ぶならNo1といった感じがします。
個人的には左右のベンチレーションはvillimestaの方が使い勝手がいいと思っています。
写真を見てもらうと分かるのですが、フィールドアの換気口だと外から見えやすいんですよね・・。
お着換えや授乳のときにフルクローズにしたい・・となると、不安があります。
ここさえ改善してもらえれば、かなりスペックの高いテントになると思います。
ベンチレーションの形が気にならない方なら、かなりお得なテントです♪
もちろんベンチレーションは閉じて使うこともできます。
Coleman クイックアップIGシェード
・レジャー用ポップアップテントなのに耐水圧が1500mmと高く、宿泊用テント並の耐水性。急な天候変化があっても安心。
・アウトドアブランド最大手のコールマンなので商品への信頼感が高い
デメリットとして、後ろのメッシュ部分の面積が少ない・・ので風通しが少し悪そうかな・・という感じはします。
ただ、トータル的にみると、非常にスペックが高い。さすがコールマンです♪
ちなみに・・もし泊まれるポップアップテントがいい!と言う場合は、同じコールマンの「クイックアップドーム」があります。こちらもハイスペックで優秀!
こちらは「泊まれるポップアップテント」クイックアップドーム↓
タンスのゲン endlessbase
楽天の「ポップアップテント」ジャンルで、いつもLOWYAのvillimestaと1位・2位争いをしているポップアップテントです笑。
私は、villimestaを購入したのですが、最後までこのendlessbaseと迷いました・・
こちらは、デザインを見たときに入り口の開口部が広く、開放的な見た目です。
あと、入り口上部にちょっとしたひさしがついているのがポイント・・
ぶっちゃけ、小さいのでそんなに性能的には変わりがないかな?と思うのですが、見た目も可愛いです(^^)
基本的には、LOWYAのvillimestaと性能も似た感じなのですが、villimestaと比べると
・テント左右のベンチレーションはなし
・後ろのメッシュを開けてフルオープンにはできない
・耐水圧は500mm
これらの点で、villimestaより性能は劣ります。
その分お値段はendlessbaseの方がお得ですので、性能の高さかコスパ、どちらを選ぶか?という感じになります。
モダンデコ ポップアップテント
こちらも、楽天ランキングでは常に3位くらいをキープしている実力派テントです。
スペックはvillimesta、endlessbaseと似ているのですが、
可愛い柄、ポップな柄のテントがいい!という場合はこちら!
柄デザインのバリエが非常に豊富です♪
我が家はコールマンなどアースカラーのキャンプギアが多く、ナチュラルカラー系が欲しかったのでこのモダンデコさんは候補から外しちゃったんですけど、
逆に「地味なテントは嫌!可愛いのがいい!」って場合はモダンデコが第一候補になるかと思います。
こういうポップで目立つ柄のテントだと、プールやフェスなどたくさんテントがあっても遠くから分かりやすいってメリットもあります(笑)。
で、あまりに可愛いのでスペック低いんじゃないか(←超失礼ww)と思って見ていたんですけど、
・UPF50+のUVカット生地
・耐水圧1000mm
・両面メッシュになり、フルクローズ可能
と、十分なスペックを備えています。
一方で、villamestaと比べると、
・後ろのメッシュ部分はフルオープンにならない
・サイドのベンチレーションはない
・テントの入り口をフルクローズにすると、フロントシートが使えない
・テントにシルバーコーティングがあるかどうか不明
といったデメリットはあります。
特にシルバーコーティングの記載がなかったので、気温上昇したときのテント内の暑さについては気になるところです・・。
一方で、価格はvillimestaよりお得になっていますので、
それなりに機能がありつつ、とにかく可愛い柄のテントが欲しい!という方向けです。
ポップアップテントで宿泊もしたい場合は?
キャンプ泊できるポップアップテントが欲しい場合は、
レジャー用のポップアップテントと違って、専用のものがおすすめ。
耐風性、防風性、結露対策など、機能性の高さが重要になってきます。
インナーテント×フライシートなどテントが2重になっているものも多く、予算もあがってきます。
宿泊できるポップアップテント代表的なものは・・?
アウトドア大手メーカーコールマンが作った、ツーリング用の宿泊ポップアップテントです。
耐水性、防風性、結露対策全く問題なく、コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」が採用され遮熱性や暑さ対策もばっちりです。(こちらも後で詳しく説明します)
ただし、宿泊用ポップアップテントは通気性が悪かったり、サイズが大きめだったり・・というものも多いので、そこは要確認です。
泊まれるポップアップテントとそうでないものの違い、宿泊用ポップアップテントのおすすめなどはこちらで説明しています↓
そんなに使い道がはっきりしていなくって・・・
とりあえず、公園やレジャーでは絶対に使いたいけど、今後子どもたちが「キャンプやってみたい!」って言ったときとか?
そういうときに、手軽にキャンプ泊にも使いまわせるポップアップテントがあると助かるんだけどな・・
正直・・そんな万能向けのテントってあんまりないんですよね・・ww
あったら私も欲しいです。誰か教えて下さい笑。
安全性を確保して、準備をきちんとしたうえでの「庭キャンプ」程度なら、今回の記事にあげたような、高機能レジャー用ポップアップテントでもできなくもない・・(風雨や天候対策の参考記事はこちら↓)
・・が、あくまで自己責任です。ちゃんとキャンプ泊をしたいなら、キャンプ対応しているテントを用意するのが基本です・・・
レジャーメインで使いたいけど、たまにはキャンプ泊にも対応できるといいな~って思う場合は、むしろポップアップテントよりも、「ワンタッチテント」の方が使いやすいかもしれません♪
ワンタッチテントはまさに、「レジャーでもキャンプ泊でも対応できる」取り回しが良い商品が多いです。
本格キャンプには向きませんが、「ちょっとキャンプも試してみたい」となったときでも対応しやすいです。選び方やデメリットについてもこちらで丁寧に解説していますので、興味ある方はどうぞ↓
ポップアップテントでフルクローズや両面メッシュ選ぶなら?宿泊できる?高機能のおすすめは?
ポップアップテントは種類が多すぎるので(^^;、慣れていない人はかなり迷うと思います。
フルクローズ&両面メッシュができるポップアップテントだと、上にあげたものが機能性も高く、コスパが優れています。
性能の違いも分かりやすくお伝えしているので、自分のレジャースタイルに合ったものを選んでみてくださいね。
PickUp:ポップアップテントについての役立つ記事をまとめています。