ほうれん草ナムルを茹でずに電子レンジで加熱して作るレシピです。
茹でるよりもレンジ加熱の方がメリットが多いので、その説明もしています。
小松菜なら加熱時間はどうなるのかとか、
人参を加えたレシピについても説明しています。
ほうれん草ナムルのレンジレシピは?
まずは、ほうれん草ナムルの作り方で、茹でずに電子レンジで加熱するレシピを載せておきます。
ほうれん草ナムルのレンジレシピ 材料
ほうれん草 一束
【調味料】
ごま油 大さじ1
すりごま(白でも黒でも)大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
しょうゆ 小さじ二分の一
塩ひとつまみ
にんにくチューブ 1㎝
にんにくは少しえぐみが出るので、お子さんがいる場合は、ない方が好みかもしれません。
(我が家では入れない方が人気があります)
ほうれん草ナムルのレンジレシピ 作り方
① ほうれん草を水洗いします。
根元に汚れがたまっていますので、根元はしっかり洗います。
写真のように水をためて洗うといいです。(もっと大きいボウルの方がいいかもです(^_^;))
あまり時間をかけて洗うと、ホウレンソウの栄養分が流出してしまいますので、短時間で洗うのがポイントです。
② 耐熱容器にほうれん草を入れ、ふんわりラップをして、600wの電子レンジで2分加熱。
③ 加熱が終わったら、すぐにほうれん草をさっと冷水にさらし、水気を絞ります。
(水にさらして、シュウ酸という苦みやえぐみの成分を取り除きます。ただしさらしすぎると、ビタミンなど栄養分も流出してしまいますので、短時間でさっと浸すくらいで構いません)
④ 器(使っていた耐熱容器でもOK)にほうれん草、鶏ガラスープの素を入れ、下味をつけます。
それから、残りの調味料を入れ、合えればできあがりです。
ほうれん草ナムルを茹でないで作るメリットは?
ほうれん草は、鉄分が多いほか、ビタミンC、ビタミンB1、B2、葉酸、食物繊維が含まれる栄養豊富な食材です。
これら栄養素を上手にとるためには、茹でずに電子レンジで調理した方がメリットが大きく、他にもよい点があります。
ほうれん草ナムルを茹でないで作るメリット1 栄養分の流出を抑える
ほうれん草に含まれるビタミンは水溶性ですので、
ゆで時間が長くなると、栄養分が溶け出してしまいます。
ですので、水を使わない電子レンジ調理だと、食材に含まれる栄養素の流出がおさえられます。
レンジで加熱したあと、水にさらしてアク抜きをしますが、時間をかけるとどんどん栄養分が水に溶けていってしまいますので、短時間でさっと済ますようにします。
ほうれん草ナムルを茹でないで作るメリット2 栄養分の流出を抑える
もやしナムルのところでも書きましたが
参考
もやしナムルでレンジ加熱の鶏ガラ入り!茹でないレシピ♪加熱時間は?
ほうれん草を茹でる場合、鍋や、湯を切るためのザル、合えるためのボウルなどが必要になるので洗い物が面倒です。
電子レンジ加熱の場合、耐熱容器にほうれん草を入れ、加熱。
アク抜きをしたあと、もう一度耐熱容器に戻し、調味料を合えてそのまま食卓に出せば、洗い物がグッと減ります。
忙しい共働きの方や子育てママさんにはおすすめな方法です(*^_^*)
小松菜ナムルのレシピでレンジを使う場合は?
小松菜の場合も、調味料は同じものを使って大丈夫です。
加熱時間は、600wの場合、1束3分~3分30秒です。
人参とほうれん草のナムルをレンジで作る場合は?
上記のほうれん草のナムルに、人参を足すと、ますます栄養もとれて、彩りもきれいなナムルになりますよ。
人参には、カロテンやビタミンAなどが含まれます。人参自体が、栄養価の高い食品ですし、様々な種類のビタミンを摂取すると、相乗効果が期待できますので、ほうれん草(小松菜でも)との相性がいいです。
人参を加える場合、上のほうれん草のレシピに、
・人参 二分の一本
・鶏ガラスープ 小さじ二分の一
を加えてあげてください。
ほうれん草ナムルのレンジ加熱で茹でないレシピ!小松菜や人参入りなら?さいごに
ほうれん草は、野菜の中では鉄分が多いですし、栄養豊富な食材ですので、ぜひ常備しておきたいおかずです。ナムルだとごま油やごまの風味でパクパク食べられ、子供も食べやすいですので、ぜひ副菜として覚えておくといいですよ(*^_^*)
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