こんにちは。手作りチョコ菓子大好きなままりいです(^_^)。
チョコの中でも生チョコが大好きです!生チョコって一般的には生クリームを使って作りますが、最近では牛乳を使ったり、豆腐を使ったレシピもありますよね。
これらの味の違いって気になりませんか?
豆腐とか牛乳とか使うと味が落ちるんじゃない?とか・・。
生チョコ好きとしては、とっても興味があったので、
実際に生チョコの生クリームレシピ、牛乳レシピ、豆腐レシピを作って食べ比べてみました!
味の違いについて、詳細にレビューしていますので、興味ある方はどうぞです♪
生チョコの豆腐と牛乳と生クリームレシピを食べ比べてみた
「豆腐生チョコ」「牛乳生チョコ」「通常の生チョコ」のレシピの一番美味しそうなものを
私ままりいの独断と偏見で選び、実際に作ってみます。
そして、作って食べてみて、
・手間はかかるか?
・味はおいしいか?
・人にあげるにはどうか?
・家族の評価はどうか?(夫の意見を聞いてみました)
という観点から、レビューをしています♪
生チョコで豆腐を使ったレシピのレビュー
生チョコは通常チョコに生クリームを加えて作るのですが、
「豆腐生チョコ」というのが最近はあって、これは、生クリームの代わりに豆腐を加えて作ります。
ヘルシーな生チョコにしたい場合
(チョコを作る時点で高カロリー、砂糖たっぷりなんですけど(^^;)、そこは言わなかったことにします(笑))、
この、豆腐生チョコがおすすめされることが多いようです。
レシピは、
材料3つ!お豆腐で♡とろける生チョコ by De1ara
を参考にさせていただきました。ありがとうございます♪
以下にレシピを簡単にまとめ、失敗しにくくなるよう若干追記しています。
お豆腐で作る生チョコレシピ
【材料】
絹ごし豆腐 75g
ココアパウダー 適量
【作り方】
1 豆腐は軽く水切りし、裏ごしする
(引用元は「ゴムべらで裏ごしする」と書いてありますが、どういうことなんでしょう(^^;)?
なので、私は裏ごし器を使って裏ごししました。裏ごし器ない人はザルとか、あとはフードプロセッサーを使ってください。)
2 板チョコを刻み、レンジの600wで1分加熱。
さらに一度取り出して混ぜ、さらに40秒加熱し、溶かす。
こんな感じで、見た目はチョコの固まりが残っている感じがいいです。(ドロドロ・グツグツなってたら溶かしすぎです(;_;))
3 溶かしたチョコを1の豆腐に加え、豆腐の粒感がなくなるまで、ゴムべらですりつぶしながら混ぜる
(追記:チョコの中に豆腐を入れたほうがいいです。
温度低下を防ぐため、チョコが入っている温かい容器の方に豆腐を入れた方がいいです。
詳しい理屈はこちらに書いてます。生チョコの舌触りがザラザラ!なめらかにならない原因や失敗しないコツは?)
(私は、豆腐を少しレンジで温めてから投入しました。(10秒くらい?レンチン)
理由は、豆腐によりチョコの温度が冷え、急激に固まるのを防ぐためです)
(チョコと豆腐が混ざると、ドロッとした触感になります)
4 型に流す
(使える型は、こちらを参考にどうぞです。
生チョコの型の代用でバット以外は?クッキングシートの代わりは?)
5 冷凍庫で30分ほど冷やす
(「冷凍庫」で冷やすが豆腐生チョコのポイントみたいですが、実際作ってみたところ、冷蔵庫の野菜庫で固まりました。
ただし一晩冷やしています。また、豆腐の水分量(水切りをどのくらいするか)によっても違い、水分量が多いと冷凍庫でないと固まらないみたいです。)
豆腐生チョコを実際作ってみたレビュー
豆腐生チョコは作りやすいか?手間はかかるか?
牛乳生チョコや生クリーム生チョコを比べて、一番手間はかかります。
豆腐を水切りするところ、
豆腐を裏ごしするところ などが面倒かな。
(といっても、ケーキとか他のお菓子を作るよりは、はるかに簡単なレシピですが)
豆腐の水分量によっても、「チョコが固まらない」、「味が変わる」というところがあり、3つの生チョコレシピの中では、一番難易度が高いと思います。
私は、30分以上水切りしてしまいましたが、水切りをしっかりすると作りやすかったです(^^;)
ただ、ふわっとした柔らかな生チョコにするなら、水切りは軽めの方がいいそうです。
豆腐生チョコの味はおいしいか?
食べたときに、まず豆腐の味がします。それからチョコの味がくるという感じ。
かなり大豆の味が主張します。
私はおいしかったです。夫も「豆の味がするけど、これはこれで美味しい!」という感想でした。
生チョコにしては、さっぱりした味です。
ただ単体で食べると良かったのですが、3つの生チョコレシピを食べ比べして比較すると、
「豆腐生チョコは一番水っぽい」と感じてしまいました・・。
脂肪分がないので(その分ヘルシーなのですが)、どうしてもコクが少なくなります。
人にあげるかどうかについては、人によるかなーと思います。
ヘルシー志向な方には喜ばれるかも。
さっぱり味が好みな方にもよいです。
一方で、「本命の彼にライバルより美味しい絶品チョコを贈りたい!」という場合は、
脂肪分は惜しまない方がいいです(^^;) 素直に生クリームを使ったレシピの方がいいんじゃないかなーと思います。
大豆の味、豆腐の味がけっこう主張するので、豆腐が苦手な人にも避けてあげる方がいいです。
生チョコで牛乳を使ったレシピのレビュー
生チョコで牛乳を使ったレシピで美味しかったのはこちらです。
生チョコは生クリームなしの牛乳で代用できる?その違いや比率は?
牛乳生チョコを実際作ってみたレビュー
牛乳生チョコを作った味はどうか?
こちらも美味しいです!
バター(マーガリンの方が使いやすい)を入れているレシピなのですが、
口に入れた直後の味の立ち上がりがよく、コクのある味が最初にきます。
そしてチョコの味が後から来るという感じ。
生チョコらしいなめらかな口当たりもありますし、
牛乳で作っても、全く問題はないです。
家族にも「ウマイ!」と好評です♪ 作っていない人には牛乳を入れているとはとても分かりません。
牛乳生チョコの手間はかかるか?
手間については、レンチン(レンジでチン)で作り、鍋は必要ありませんので、
とても簡単で素早く作れます。慣れれば5分、ゆっくりやっても10分前後でできそうです。
豆腐生チョコと比べると、難易度がとっても低いので、お菓子作り初心者でも作りやすいです。
牛乳生チョコと通常の生クリーム生チョコと比較すると?
作ってみた生クリームの生チョコレシピはこちらです。
生チョコがザラザラせずなめらかになるコツとレシピ!簡単で失敗なし!
生クリームの生チョコを作った感想や牛乳生チョコとの比較は?
・牛乳生チョコはバターを使っているため、味の立ち上がりはコクがあっていいが、後味のコクの良さ、なめらかさが続くのは、やはり生クリーム生チョコの方。
・牛乳生チョコは最初に味の華やかさがくる。純粋にチョコの味やガナッシュのなめらかさを楽しみたいなら、生クリーム生チョコがいい。
という感想になりました。
というわけで、どっちがいいかと言われると、総合的にはやはり後味の良さが続くという点で「生クリーム生チョコ」になるのですが、牛乳生チョコもなかなか健闘しているなと思いましたよ!
牛乳生チョコの場合、通常の生チョコと比べると後味がさっぱりしているんですね。
で、今回ご紹介した牛乳生チョコレシピの考案者の山本ゆりさんがおっしゃるように、コクを補うために、バターを入れるのを私もおすすめします♪
生チョコの豆腐と牛乳と生クリームレシピを食べ比べのまとめ
まとめるとこんな感じになります。
・生チョコ豆腐レシピは、豆腐の味が主張し、さっぱりした味わいになる。ヘルシー志向の人にはおすすめだが、豆腐が嫌いな人や生チョコのコクを求めている人は違うレシピの方が無難
・一番美味しいのはやはり生クリームを使った生チョコ。なめらかでコクのあるガナッシュの味を楽しめて、後味もコクが残ってよい。
・牛乳生チョコもじゅうぶん美味しいが、後味は通常の生チョコと比べてさっぱりしている。それを補うためにバターを入れるとコクが出る。
豆腐生チョコ、牛乳生チョコ、生クリーム生チョコ、どのレシピも単独で食べるとじゅうぶん美味しいですが、食べ比べて評価するとなるとこんな結果になりました♪
生チョコ作りの参考になれば嬉しいです( ^o^)ノ
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