手早く簡単にチョコを作りたい・・
レンジでチョコを溶かせればラクですよね。
電子レンジでチョコを溶かす場合、独特のコツや向き不向きの場合がありますので、
毎年チョコの手作りをしている筆者が分かりやすく実践&解説しています(*^_^*)
牛乳や生クリーム入りのチョコの溶かし方のレシピもありますので、
レンチンでガナッシュ(生クリーム入りのチョコ)を作りたい方もご覧ください♪
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チョコを溶かすのはレンジでもいい?湯せんとの違いや溶かし方は?
量が多くなければチョコをレンジで溶かしても美味しく手作りチョコができますよ~。
ただ、レンチンでチョコを溶かすには気をつける点があります。
適当に温めたり、「自動」ボタンで温めたりすると、チョコを焦がしたり爆発したり(^^;)といったこともあります(笑)
チョコは繊細な食材なので、こういった失敗を防ぐために、分かりやすくお伝えしていきますね~
チョコを湯せんするのって面倒くさい!
チョコを溶かすには通常、湯せんが必要ですが、湯せんって正直めっちゃ面倒なんですよね・・。
洗い物も増えるし手間がかかります(>_<)
ただチョコをレンチンで溶かすデメリットも気になるし・・
チョコを溶かすときのレンジと湯せんの違いは?
湯せんも電子レンジもそれぞれ「メリット・デメリット」があるんですね・・
チョコを湯せんで溶かすメリット
・チョコレートの風味や美味しさを保つことができます。
・このような理由から、プロはほとんど湯せんでチョコを溶かしています。
チョコを湯せんで溶かすデメリット
・お湯や湯気がチョコと混じるとチョコの風味が落ちてしまう。
・手間がかかる。
チョコをレンジで溶かす場合のメリット・デメリットは?
チョコを電子レンジで溶かすメリット
・早く溶かすことができる。
チョコを電子レンジで溶かすデメリット
・水分が蒸発しやすい
チョコを溶かすときレンジと湯せん、結局どっちが良い?
時間がかかってもいいから風味や美味しさに何よりこだわりたいなら「湯せん」
そこまでのこだわりがなく、手早く簡単に作りたいなら「電子レンジ」
がいいかなと・・。
おもてなしや特別な方への手作りの贈り物・・という目的であれば、「湯せん」で作った方がより美味しく仕上がりますが・・・
家族や仲のいい人と気軽に食べるくらいなら、電子レンジでも十分美味しく作れますよ~!
板チョコを溶かすのもレンジでいい?
板チョコいいですよ~。むしろ電子レンジでチョコを溶かすなら板チョコがおすすめ!
製菓用チョコ(クーベルチュールチョコなど)は、カカオの香りが豊かで味も美味しいです。
本格的に作りたい場合はこちらがおすすめなんですが、
手軽に作って食べたい!と言う場合は、板チョコもなかなかおすすめです。
板チョコの場合、植物性油脂が多く含まれているために「ファットブルーム(適切な温度で固まらなかったときに出る白いマーブル状のもの)」が出にくく、初心者は扱いやすい・・という特長があります。
電子レンジのように急激な温度変化が起こりやすい方法で作る場合、逆に板チョコの方が扱いやすいです。
チョコを溶かすならレンジの時間は何分がいい?
100gのチョコで、600wなら50秒~1分が目安です。
(季節や室温、チョコを入れる容器の厚み、電子レンジによっても多少時間は異なります)
電子レンジでチョコを溶かすポイントは?
レンジの熱でチョコを溶かすのではなく・・・
レンジでチョコを加熱し、その余熱で溶かす!
というイメージです。
どういうこと??
あとで、レシピをお伝えしながら説明します~♪
チョコを溶かすためにレンジに入れるときラップはした方がいい?
私、実は長らく「ふんわりとラップをかけて」レンジ加熱をしていましたが(^^;)
チョコに水分が入らないようにラップはかけないで加熱するレシピの方が多いです。
とはいえ、長年ラップをかけてチョコを溶かしてましたけど、何の問題も無かったです(笑)。多分どっちでもいい(笑)
チョコの溶かし方で電子レンジを使うレシピ!簡単にできる♪
材料
板チョコはミルクチョコよりブラックチョコが個人的にはおすすめ。
カカオ含有量が多く、本格っぽい仕上がりになります。
①板チョコを耐熱容器に入れます。
こんな↑耐熱ガラスボウルがあると確かに使いやすいですが、
お家にない場合は、どんぶり鉢とか茶碗とかでも全然OKです。
(チョコが入って加熱して大丈夫なものならなんでも)
というわけで、あえての茶碗(笑)↑で溶かしていきます(^^;)
茶碗に砕いたチョコを入れます。
丁寧に作る場合チョコを包丁で細かく刻むといいんですが、
面倒なんで、私は板チョコをこんな感じでバッキバキ割って入れてます(^^;)
こんなんでも大丈夫。ちゃんとできます(笑)。 できるだけ細かく砕いておくのがポイントです。
(写真を参考にしてください。板チョコひとかけらを3~4つに割っておくといいですが、あまり神経質にならずとも大丈夫です)
②ラップをせずにレンジ加熱します。
600wで50秒加熱。
加熱後です↑。見た目「全然溶けてないやん!!」って状態で大丈夫。
スプーンでぐるぐる混ぜていきます。(耐熱ゴムべらがあれば、それで混ぜると扱いやすいですが、なければスプーンでOK)
そうすると、余熱で溶けていきます。
溶けなければ、追加熱していきます。電子レンジで10秒ずつ加熱します。
(上の写真のものは一回で溶けきらなかったので、電子レンジで10秒ずつ追加熱を3回くらい繰り返しました。)
(10秒ずつであれば、焦げることもないので、しっかり溶けるまで何回でも追加熱して大丈夫です)
最終的にこんな感じになればOKです。
チョコを溶かすのにレンジを使うとき牛乳や生クリームを入れるならどうする?
つぎは生チョコやトリュフのような口溶けのよい柔らかなチョコ(ガナッシュといいます)をレンジで作る方法です。
ちょっと長くなってきたので、こちらは次の記事でお伝えしますね!
続きはこちら↓です♪
・板チョコ&牛乳でレンチンするレシピ
・板チョコ&生クリームでレンチンするレシピ
両方載せています(*^_^*)
チョコを溶かすのにレンジを使い牛乳や生クリームを入れてガナッシュを作るレシピは?
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まとめです。
チョコ作りの初心者や気軽に手作りチョコを作りたいなら、電子レンジは扱いやすいので、ぜひ活用してくださいね!
板チョコの方が失敗しにくく、作りやすいですよ~。
美味しいチョコができるよう、応援しています♪