節分に何を食べるか迷いますよね。
和の行事なので、縁起の良い食材や伝統的な和の料理をおさえつつも、栄養豊かな豪華な食事になるように、
主食・主菜・副菜・デザート別に人気レシピをまとめてみました。
忙しいママさん向けの時短レシピもおさえてあります。
この記事を読めば、節分の献立どうしよう?と迷うことがなくなりますのでどうぞです!
節分メニューや献立どうする?
冒頭でも書きましたが、せっかくの伝統行事なので、節分に由来のある食材や縁起のよい食材を使ってメニューを立てられるといいなと思っています。
伝統的な食材や献立には、家族が幸せになるように願いがこめられています。
また、旬の食材を使うので、季節感もあり栄養価も高い、というメリットもあるんですね。
ですので、こういった食材を使って、
主食、主菜、副菜、デザート別に人気レシピを整理しています。
また、今は忙しい人が多いですからね。
我が家も3人の子を抱えていて、かつワンオペ育児をしていますから、節分だからといって、そうそう時間をかけたものなんて作れませんからね!(^_^;)
時短レシピや、時短でできる工夫についても書いています。
節分では何食べる?
節分の時期によく食べられる食材としては、
・豆(福豆)
・落花生
・いわし
・そば
・こんにゃく
・けんちん汁
・福茶
が、あります。
節分料理の習わしは?
そのうち、節分料理として代表的なものは、
・節分そば
・イワシの塩焼き
です。
ごくごく簡単に説明しますと、
恵方巻きは、「七福」にちなんで「七つの具材」を含んだ太巻き寿司です。
節分の時期に恵方を向いて無言で食べると縁起がよいとされます。
節分そばは、季節の節目を「節分」と言うのですが、特に2月3日の「立春」は冬から春へ変わる節目として重視されてきました。
そばは、細くすぐに噛み切れることから、「厄を断ち切る」という意味で好んで食べられてきました。
イワシの塩焼きは、イワシを七輪などで焼くと大量に煙が出るのですが、その煙で鬼を家から追い払うためと言われています。
せっかくですので、こうした料理を節分に取り入れる・・・というのも手ですので、あとのレシピ紹介でも載せてあります(*^_^*)
節分メニューで人気のあるレシピは?縁起の良いものも紹介
節分メニューで人気のあるレシピを
節分メニューで人気のあるものを、
・主食
・主菜
・副菜
・デザート
順にまとめてみました!
節分の時期に昔から食べられている伝統的な料理や食材を中心にまとめています。
節分メニューの人気レシピ1 主食
ご飯や麺類など、主食の人気レシピです。
恵方巻き
最近では、節分のメニューの人気No1です。
実はそれほど歴史は古くはないのですが、美味しくて食べ応えもありますので、人気のあるのもうなづけます。
こういった人気レシピがあります。
市販の恵方巻きも凝っているし美味しいのですが、買うと結構高いですよね(^_^;)
ですので、予算を抑える工夫についてもこちらで詳しく説明しています↓
主食を恵方巻きにする場合、こちらの記事もおすすめ。恵方巻きに合うおかずや献立に絞ってまとめています↓
節分メニューで恵方巻き以外にするなら?
もし恵方巻き以外のメニューがいい!と思ったら、以下の主食メニューもおすすめですよ。
節分そば
上に書きましたように、節分の時期に昔からよく食べられてきました。
お肉や野菜を一緒に入れると、栄養価も高まります。
恵方巻きやお寿司だと作るのに時間がかかりますので、手軽に食べたいときはいいと思います。
イワシの蒲焼き丼
手軽にご飯と主食(タンパク質)がとれますので、こちらも時間がないときにおすすめです。
イワシの炊き込みご飯
丸ごとのイワシが苦手でも、ご飯と混ぜると美味しく、食べやすいので、お子さんにもいいですよ。
やこめご飯
元々は山梨の郷土料理だそうです。豆まきの豆が余った場合にも活用できます。
素朴ですが、しみじみ美味しいご飯です。
炒り豆ほうじ茶ごはん
こちらも豆まきの豆の有効活用ができます。ほうじ茶の香りでさっぱりといただけます。
節分メニューの人気レシピ1 主菜
次にメインとなる料理です。
イワシ料理
はじめに書いたように、節分ではイワシの塩焼きが有名ですが、
焼き物以外の料理もあります。
イワシの生姜煮
イワシのつくね焼き
イワシの天麩羅
節分メニューの人気レシピ2 副菜
付け合わせなどのおかずです。
こんにゃくの煮物
こんにゃくは四国をはじめとした地域で、節分に食べられています。
なぜ節分に食べられるようになったのか、という明確な由来は分かりませんが、昔の節分は大晦日にあたる時期だったため、体を清める、という意味で食べられたと言われています。
こんにゃくは食物繊維が豊富で、食べると体内の掃除をして毒素を取り除いてくれることから、別名、「砂おろし」や「胃のほうき」と呼ばれたりしています。
豆腐
昔から「白い豆腐には邪気を追い払うほどの霊力が宿る」と伝えられてきたそうです。
2月3日(節分)に食べると罪穢れを祓われる
2月4日(立春)に豆腐を食べると、清められた体に幸せを呼び込む
と言われています。
恵方巻きがメインでしたら、あっさりした付け合わせで相性もいいです。
冷や奴でもいいですし、寒い時期は湯豆腐にすると体も温まります。
筑前煮
節分由来・・というわけではありませんが、お正月やお祝いの時期に好んで食べられる食材です。
「末広がり」という縁起をかついで、八種類の具材を入れたり、各具材にもそれぞれ縁起のよい食材が使われていたりします。 食べやすいのに栄養も豊富ですので、おすすめな副菜です。
時短で美味しくできるレシピもあります。
筑前煮レシピで時短!フライパンを使って水なし・だしなしで煮る!【おせち料理の冷凍にも】
また、作り置きが向く料理ですので、たくさん作って保存やアレンジしておくのもおすすめです。
筑前煮リメイク簡単レシピ32選!ご飯や主食、卵、汁物、主菜&副菜のまとめ!
茶碗蒸し
茶碗蒸しは汁物の一種とされていますが、副菜の方に載せておきます。
恵方巻きが冷たい食材ですから、温かい茶碗蒸しは相性がいいです。具材を揃えるのが大変ですが、恵方巻きの具材の余りを使ってもいいですし、
おすすめは筑前煮の具材をリメイクして使うと簡単にできます。
筑前煮と合わせて作っておけば、一度に2品できるので時短になります。
五目豆
こちらは、豆にちなんだ副菜です。
豆自体が栄養豊富な上、根菜もたくさん入りますので、栄養たっぷりです。
巾着煮
「末広がり」として縁起のいい八つの食材を詰め込んだきんちゃく煮です。
お揚げと一緒に食べるので食べ応えがあります。
おもちが余ったときはこんなレシピもいいですよ。
菜の花のおひたし
この時期になると、菜の花が旬を迎えます。
栄養も豊富で、カロテン、ビタミンB群やC、カルシウム、カリウム、鉄など、様々な栄養が摂取できます。
節分メニューで人気レシピ3 汁物
寒い時期に温かい汁物があれば、体も温まります。
けんちん汁
関東の一部の地域で節分のときにけんちん汁が食べられていたそうです。
昔は冬の行事のときに、栄養豊富で体が温まるように食べられていたのが由来です。
これも具材を揃えるのが大変なので、筑前煮を作っておいてアレンジすると簡単にできます。
鬼除け汁、節分汁
由来は分からないのですが、けんちん汁や豚汁に、節分にちなんだ大豆を足した汁物です。
栄養豊富で体も温まります。
汁物まで揃えるのは結構大変ですので、時短でできるレシピはこちらです。
いわしのつみれ汁
節分にちなんだいわしを使った汁物です。
手軽にいわしを献立に加えたい場合は、おすすめです。
市販のつみれや冷凍ものを利用すると、食べ応えのある一品が時短でできます。
節分メニューの人気レシピ4 デザート
節分ならではの、人気デザートを載せています。
恵方巻きロールケーキ
恵方巻きにちなんだロールケーキで、人気急上昇のスイーツです。
黒いロールケーキだと、恵方巻きっぽい仕上がりになりますし、美味しそうです。
ぽりぽりおやつ豆
節分の豆が余ったら、こんなおやつも美味しいです。
材料二つで簡単にできます。
塩豆大福
和の行事ですので、和菓子も美味しいです。
豆にちなんで「黒豆」と使ったスイーツ。10分で作れるのでカンタンです。
きな粉豆乳プリン
同じく、豆にちなんで「きな粉」を使ったプリンです。
ヘルシーで簡単に作れるのがいいですよ。
福茶
スイーツではないのですが、節分に飲まれているものとして紹介しておきます。
昆布、梅、大豆を湯飲みに入れ、お湯を注いで飲みます。
昆布は「喜ぶ」、豆は「まめまめしく働く」、梅はおめでたい「松竹梅」からきています。
節分メニューや献立で人気レシピを主菜や副菜別に紹介!恵方巻以外なら?
以上、節分のメニューや献立でした。
毎年、節分が近づくと、
「恵方巻きは用意するけど、後のメニューどうしよう?」
「今年は恵方巻き以外のメニューにしたいけど、何がいい?」と悩みますので、半ば自分用に記録してみました(^_^;)
よければ参考にしてみてくださいね。
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