ハンバーグって美味しいんですけど、普通のレシピだと、お子さんによっては、「ボソボソして食べにくい」とか、「固くて苦手」って感じることもあるんですね。我が家の子供たちもそうです(^_^;)
そこで、ふわふわジューシーで、おはしだけでも簡単に分けて食べられるくらいの柔らかいハンバーグのレシピをお伝えします。
ソースの量を控えめにしたり、薄味にすることで、小さいお子さん用や幼児食用にもなります♪
ハンバーグで子供が喜ぶ柔らか食感にするためのポイントは?
大人にしてみると、肉感たっぷりのハンバーグって美味しいのですが、
子供にしてみると、「固くて食べにくい」とか、「ボソボソして美味しくない」って感じる場合もあります。
我が子たちもそうでして(^_^;)、「ハンバーグの人気のレシピ」などで載っているレシピで作ると、大人には好評でも、子供たちにとっては「ボソボソするから美味しくない!」と言われて、2~3口食べるだけで嫌がられてしまいます・・(;_;)
せっかく作ったハンバーグ、栄養満点だからお腹いっぱい食べて欲しい!
ということで、ふんわり柔らかハンバーグを作るポイントやレシピについてお伝えします。
ハンバーグを柔らかくするコツは?
柔らかい食感にするポイントは、タマネギの量を多くすることと、
中まで火を通すときに、水を入れて蒸し焼きにすると、ふわっふわに仕上がって、
小さいお子さんにも食べやすくなります。
あと、マヨネーズをタネに入れることで、お肉がふわふわ柔らかくジューシーに仕上がる効果があります。
これについては、キューピーさんがエビデンス(統計や実験による証拠のこと)を出してました。おおっ、さすがキューピーです(笑)。
「キユーピー マヨネーズ」は肉料理の食感および食味を向上します
これらのポイントをおさえて作ることで、おはしで簡単に崩れるハンバーグを作ることができます。
ハンバーグの簡単レシピとそのコツは?
では、材料と作り方です。
『ハンバーグで子供が喜ぶ柔らか食感レシピ』の材料
(4人分)
合挽き肉 400g
タマネギ 2個
サラダ油 適量
塩 小さじ1
こしょう、ナツメグ 適量
パン粉 大さじ6
牛乳 大さじ4
マヨネーズ 大さじ2
卵1個
ハンバーグのたれの材料
酒(白ワインがおすすめ) 大さじ4
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ4
*材料のポイント:通常のハンバーグのレシピより、タマネギが多く、倍量以上いれています。これが柔らか食感とハンバーグに甘みが出るポイントです♪
『ハンバーグで子供が喜ぶ柔らか食感レシピ』の作り方
① (*この行程は省略可能です)
タマネギをみじん切りにして、油で炒めてお皿に取り出して冷ましておきます。
ソース用に大さじ4を取り出しておきます。
*タマネギは炒めた方が美味しいのですが、生のままタネにいれても、あとで蒸し焼きをするので、問題なくできます。
(私はこのタマネギを炒める行程が面倒くさくて仕方がないので(^_^;)、生のまま入れています。私は気にならないのですが、生のまま入れてタマネギの苦みが気になる方もおられるので、そういう場合は炒めた方が無難です。
で、生のまま入れた場合は、取り分けたタマネギはレンジ加熱しておいてください。)
② パン粉は牛乳に入れてふやかしておきます。
③ ボウルに、ひき肉、①、塩、こしょう、ナツメグを入れて混ぜ、そのあと、牛乳とパン粉、マヨネーズ、卵を入れて手で混ぜ、ハンバーグを作ります。
④ フライパンにサラダ油を入れて熱し、②の半分量を入れて焼き色をつける。
焼き色をつけたら裏返し、裏側も同じように焼き色をつけます。
水4分の一カップを加えてふたをして、中火で7分前後蒸し焼きにします。
もう半分も同じように焼いて取り出します。
⑤ フライパンに残った肉汁に、①で取り分けておいたタマネギと白ワインを加えて煮立てて、しょうゆとみりんを加えて、好みの濃度に煮詰めてハンバーグにかけます。
ハンバーグの和風ソースの簡単作り方!
フライパンに残った肉汁を使って、簡単和風ソースを作ります。
調味料も家にあるもので作れます♪
① フライパンに残った肉汁に、『ハンバーグで子供が喜ぶ柔らか食感レシピ』の①で取り分けておいたタマネギと酒を加えて煮立てて、しょうゆとみりんを加えて、好みの濃度に煮詰めてハンバーグにかけます。
幼児食の場合は、ソースをかけないとか、ソースの量を調節するなどして、うす味に仕上げるといいですよ。
ハンバーグで子供が喜ぶ柔らか食感の簡単レシピとコツ!ソースも♪さいごに
以上、ふわふわ、柔らかい食感のハンバーグレシピでした♪
今回のハンバーグの食感をファミレスにたとえるなら、ビッグボーイのハンバーグではなく、びっくりドンキーのハンバーグの食感が近いかな~?という感じです。
食べ応え有り、ずっしり肉感のあるハンバーグではなく(^_^;)、おはしで崩れてやわらか甘みのあるハンバーグですので、そういうのを作りたい方にどうぞです。