平服の意味 女性なら?普段着との違いは?フォーマルやカジュアルとどう違う?

平服の意味 女性なら?普段着との違いは?フォーマルやカジュアルとどう違う?

結婚式や式典、同窓会の招待状、または面接などで、「平服でお越し下さい」と言われた場合、どんな服を着ればいいか分かりづらいですよね。

この「平服」というのは、あいまいでかなりやっかいな言葉(ドレスコードの一種とも言えなくもない・・)ですので、きっぱり理解できるように分かりやすく解説します!

「平服」の意味と、実際の使われ方が違うのはどうして!?

「平服」と普段着との違いは?
「平服」とフォーマルの違いは?
「平服」とカジュアルウェアの違いは?

これらの疑問に分かりやすくお答えし、あなたが会場へ何を着ていけばいいか分かるよう説明していきます♪

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平服の意味で女性は?どんな服装がいい?

招待状などに記載されている「平服でお越し下さい」という一文。

普段、「平服(へいふく)」という言葉を使うことってあまりないので、

「えっ!?平服って何!? 普段着のこと? 何を着ればいいの!?」
と、とまどうかもしれません。

そこで、

・平服の意味と使われる文脈の中での意味
・平服と普段着との違い
・平服とフォーマルやカジュアルとの違い

これらを、できるだけ分かりやすく説明していきますね(*^_^*)

平服の意味を辞書で調べると?

大辞林 第三版の解説によれば、

へいふく【平服】
① 式服・礼服に対して、ふだん着る服。また、その身なり。普段着。 「当日は-でおいで下さい」

と、あるように、「平服」は、

ふだん着ている衣服。また、その服装。

を、指します。

ただし、この辞書の意味をそのまま捉えると、大変恥をかきますので、注意です!!

平服でお越し下さい、の意味は?

招待状などに書かれている「平服でご出席ください」という場合は、

「正装(正礼装)でなくても構わない」
「正装(正礼装)ほど、かしこまった服装でなくても構わない」

という意味です。
「普段着でいい」という意味ではないんです。

平服と普段着の違いは?具体的に分かりやすく!

まず「平服」の辞書の意味と、実際には、「平服は普段着ではない」ことをお伝えしました。

次に、「平服と普段着との違い」を理解するために、

例をあげながら説明すると、とても分かりやすくなります♪

また、本やインターネットによっては、「「平服で」と言われれば、イコール「略礼装(インフォーマル)」ですよ!」、と書かれていたりもしますが、もっと深い意味があり、TPOによっては、略礼装・インフォーマル以外の服装になることもありますので、その理由も説明していきます( ^o^)ノ

平服の辞書の意味と、平服でお越し下さいがなぜ違う意味なのか?

平服の辞書の意味と、平服でお越し下さいがなぜ違う意味なのか?

まず、招待する側がなぜ「平服でお越し下さい」と記すかというところから説明します。

分かりやすい例として、「平服でお越し下さい」表現がよく使われる、結婚式をあげてみます。

例えば、ホストの思いとして、

あまり格式ばった式だと緊張してしまうかもしれない、
もっとゲストにくつろいでほしい

など、いろいろなゲストへの配慮から、

「服装も、あまりかしこまった服なら、緊張して披露宴を楽しめないかもしれない。もっと気楽に式に参加してほしい」
という気持ちがあり、
「お気軽にお越し下さい。緊張せずに普段通りでお越し下さい」という想いを込めて「平服で」と表現するわけです。

そして一方、ゲストの心情はこうです。

招待される側は、ホストをお祝いしたい思いで特別な場へ参列するわけですので、「祝福の気持ち」を服装でも表すことが大事です。

通常は「ハレの日の特別な場所・時間」に招かれた嬉しい気持ち、お祝いしたい気持ちを表現するために、「正装(日本の結婚式や式典では準礼装(セミフォーマル)の服装が多い)」をこころがけるのですが、

ホストからは「平服」と伝えられていますので、
「正装までするとかえって大げさになりかねない・・では、せめて略礼装できちんとした格好にして、お祝いする気持ちを表現しよう」と考えるのです。

そういったことから、
結婚式で「平服」と言われた場合、ゲストは一段、格を落とした略礼装で参列することが慣習とされることが多いです。

そのためか、
「平服で」と言われれば、イコール「略礼装(インフォーマル)」である、と書いてあるところも多いです。

平服とは略礼装(インフォーマル)のこと?

ただ、「平服で」と言われて、即「略礼装ですよ!」と判断できるか?と言うと、

そうでもなく、

・式典の内容
・会場の格式
・主賓(招待した側)の服装や、招待された側の服装

から判断する必要があります。

例えば、同窓会の招待状「平服でどうぞお気軽にお越し下さい」と書かれていても、

・ゲストは昔ながらの友人ばかり
・会場は、カジュアルレストランでランチ
・久しぶりに会って、ガールズトークを楽しむのが目的

という感じなら、ドレスコードは「スマートカジュアル」くらいかな?

平服でスマートカジュアルの例

・きれいめワンピースに
・きれいめカーディガン

くらいの服装にしとこうかな・・(もちろん相手や状況にもよりますが)

となり、必ずしも「平服=略礼装!」というわけではないです。

平服は普段着と違う!

ちょっと、話が略礼装の方にそれてしまいましたが(^^;)

このように、「平服でお越し下さい」と言われた場合、

普段着で行くのではなく
「礼服着用(あるいは正装、正礼装)だと、かえって大げさになりかねないから、せめて場に合ったきちんとした格好にして、お祝いしよう(または参列しよう)

というゲストの思いを表現した服装で行くのが慣習になっています。

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平服と普段着の違い 普段着とはどういうもの?

こうなってくると、
「普段着ってなに!? きちんとした格好との違いっていったいなんなの!?」
って、余計ややこしくなってくるかもしれません(^^;)

この服までは、普段着!
この服からは「きちんとした格好!」
という明確な線引きはできないのですが(^^;)

「普段着」自宅でくつろいでいるときや自宅周辺(徒歩圏内)にいるときの服

「よそいきの服」は、
百貨店などに買い物に出かけるとき、
デートに着ていくとき、
上司のご自宅にお招きされたとき、など、
「どこかしら、お出かけするときに着られるきちんとした服」

というイメージだと、分かりやすいと思います。

そして、「普段着」の代表アイテムはカジュアル服です。

(最近は、ファッションが全体的にカジュアルよりになっているので、買い物にしてもデートにしてもカジュアルファッションが多いですので、区別しにくいかもしれませんが(^^;)
まあ、初デートのときなど、Tシャツよれよれの服などは避けて、キレイめのワンピを選んだりしますよね。そういうのが「よそいきの服」というイメージです。)

平服でお越し下さいのときのコーディネート例

このように、自宅でくつろいでいるときにはあまり着ないような、
「よそいきの服」「キレイめな服・アイテム」を使って、
場に応じた服装になるようコーディネートしていきます。

例えば結婚式でしたら、

出典:PourVous

↑このような雰囲気になるように・・

・キレイめワンピース
・キレイ、エレガントに見える、ジャケットや、ボレロ、ストール
・パーティーバッグ、(もちろんフォーマルバッグでも)
・きれいめパンプス

といったアイテムでコーデしていきます。

「平服」といえど、式典やフォーマルな場へ参列するなら、その場における服装マナーはきちんと守るようにします。

例えば、結婚式なら

・は虫類のアイテムは避ける(殺生を連想させる)
・白は身につけない(花嫁の色)
・スカート丈は、短い物は避ける(膝丈、できれば膝下丈がベター)
・ミュールは避ける
・昼の式なら、スパンコールやビジュー付きのワンピなどを避ける

といった感じです。

平服とフォーマルの違いは?カジュアルとの違いは?

「平服記載」がされていても「きちんとした格好」が必要ということは分かりましたが、

じゃあ、「きちんとした格好とフォーマル(正装)の違いってなにっ!?」って思うかもしれません(^^;)

平服とフォーマルの違い フォーマル(正装・正礼装)とは?

フォーマルな服装とは?ですが、
正礼装ともいいます。

結婚式の主賓(ホスト)
皇室行事への参列
格調高い式典への参列

などのときに着用する服装です。

和装であれば、「振り袖」「留め袖」「色留め袖」

洋装であれば
「アフタヌーンドレス」
「イブニングドレス」

と、明確にドレスコード(服装の規定:どんな服を着るか、ということ)が決まっています。

また、結婚式などの式典(卒入学式、祝賀会など)に参列するときなどは、
セミフォーマル(準礼装)の服装を求められます。

実際にフォーマルな場で着用するのは、こちらのセミフォーマルの装いの方が多いかと思います。

こちらも、デザインや素材の決まりがあります。
(詳しくはこちらです)

結婚式や式典に招待されたときなどによく聞く、「セミフォーマル」。 なんとなく普段着ではいけないことは分かるけど、セミフォーマル...

このように、フォーマル(またはセミフォーマル)の服には、
はっきりと服のデザイン、素材に決まりがあります。

その決まりを守って、フォーマルな場面で着ることを目的に作られた服のことをフォーマルな服、フォーマルウェア(フォーマルスーツ、フォーマルドレスなど)と言います。

で、「平服OK」の場合は、「フォーマル服の決まり」を守っていない服を着用してもいいけれど

かといって、トータルコーディネートは場の雰囲気に応じるように、
場の服装のマナーは守るように・・
普段着は避けて・・

といった難しいバランスを考えないといけません。

(ここまで来ると、「セミフォーマルで来てくれ」と明言された方が分かりやすいよ、と思ってしまいます・・汗)

平服とカジュアルの違い

カジュアルの定義は、「格式ばらず、くつろいでいること」です。

で、カジュアルな服、カジュアルウェアとは、

くつろぐための服
手入れがしやすい
機能的
実用的
着心地のよさが重視された服

を指します。

このように「動きやすくて楽」なのが基本で、
Tシャツ、ジーンズ、スニーカー
の3点が代表的なアイテムですし、

ジャージ、パーカ、ニット、ブーツ、タイツ、レギンス、ダウンコートなど・・。
他にも、たくさんあります。

素材なら、コットン、リネン素材が代表的なものです。

種類が多すぎるので(^^;)、
フォーマル服、セミフォーマル服はどんなものか?というのをおさえておけば、
それ以外の(あとはビジネスアイテム以外の)実用性の高いもの、機能的なものはカジュアルなんだ、
と思ってもらっても、そう間違いはないです・・(^^;)

このカジュアルウェアですが、繰り返しますが、「くつろいだり、日常の動きを重視したり、リラックスするために着る」のが本来の目的です。

しかし、結婚式や式典などのフォーマル度が高い場所では、「自分がくつろぐため」にキレイなファッションをするのではなく、
「お祝いを表現したり」「式にふさわしく装うための」のファッションをする必要がありますので、
カジュアルウェアやカジュアルアイテムは避ける、あるいは控えめがいいです。

たとえきれいめデザインで、高いお値段のものだとしてもです。

・きれいめデザインな無地白Tシャツ・カットソー
ニットワンピ
・エレガントデザインなカーディガン
ジャージ素材のエレガントなAラインのワンピ

などは、

きれいめデザインであったり、
ジャケットやきれいめワンピとの相性がいいので、つい選んでしまいそうになりますが、

結婚式や式典などフォーマル度が高い場所では避けるようにしましょう。

太線がNGなポイントです。)

ややこしいですね・・(^^;)

平服の意味 女性なら?普段着との違いは?フォーマルやカジュアルとどう違う?まとめ

このような、ややこしい「平服」を理解するためのまとめです(^^;)

・平服は辞書的には「普段着」ですが、実際には「正装以外の服装でもいい」です。
言葉が示す範囲が広いので注意が必要です。
・実際にはTPO(時間帯・式や会場の格式・主催者や参列者の服装など)から慎重に判断する必要があります。
・必ずしも礼服を着る必要はありませんが、トータルコーディネートはその場に合った服装にします。
・式典参加やフォーマルな場であれば、たとえ「平服」と書かれていても、カジュアルアイテムの着用は避けます。

となります。少しでも理解の助けになれば幸いです(*^_^*)

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