結婚式に履いていくパンプスの色や素材のマナー、選び方を分かりやすくお伝えします。
革素材はダメっていうのは本当!?とか、
スエードはカジュアルだからダメ?とか、
エナメルは光沢があるから結婚式にはNG!とか、
だったら何履いていけばいいねん!って突っ込みたくなるところを分かりやすく解説しています笑
実際のところどうなのか・・・しっかり判断して、靴選びができるようになります(≧▽≦)
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結婚式のパンプスの色や素材マナーの基本
結婚式に履いていくパンプスは、
・上質感、高級感があるもの
・フォーマルのルールに合った色、素材、形のもの
こういったものを選びます。
(実際に高級なもの、値段が高いものでなくても大丈夫です。見た目が高級そうなもの、上質に見える、というのが大事)
おしゃれであればいい、
華やかならいい・・ってわけではなくて、
結婚式用のパンプスは「色や形、素材」のルールがあります。
「形」(ヒールがあった方がいいとか、パンプスの形がいいなど・・)については、解説しているサイトも多いので、
その中でも、今回は「色と素材」のマナーを中心に、お伝えしていきます♪
結婚式のパンプスの色おすすめとコーデの基本
結婚式パンプスの色は、「ベーシックカラー」がおすすめ。黒・紺・グレー・ベージュなどです。
光りすぎない、控え目な光沢なら、シルバー、シャンパンベージュも可です。
(デザインや光沢が派手すぎないもので)
色の選び方の基本は・・・
① バッグと色を合わせる
② ドレスと色を合わせる
③ 「王道」の黒またはベージュの靴にする
まず③からなんですが、
一番使いやすいものは、王道の「黒」ですね~。やっぱり。
シンプルなスムース革(またはスムース革調の合皮)のパンプスがやっぱりおすすめ。
地味に見えますが、法事にも他の式典にも、ビジネスにも使えて非常にコスパ良いです↓↓
筆者が買ってみて良かった「アシックス」のパンプス↑↑ さすがスポーツメーカーが作ってるだけあって、すごく歩きやすくて、いざとなれば走れますww
このパンプスは実際買っているので、詳しいレビューはこちら↓↓
ドレスが柔らかい色調、中間色などで、黒パンプスだと色が強すぎる・・・という場合は、
ベージュパンプスがおすすめです↓↓
結婚式は、待ち時間など意外と立っている時間が多いので、履き心地が良いかどうかは重要。
黒やベージュのシンプルなパンプスは、数がめちゃくちゃ出ているので、足に合ったものを探しやすくておすすめなんです。
履きやすくて痛くないフォーマルパンプスのおすすめはこちらで詳しく解説しています↓↓
②について。バッグと靴の色を合わせるとお洒落に見えるし、統一感が出るのでおすすめです。
バッグと同じ色のパンプスがない場合は、ドレスの色と靴を合わせるようにします。
結婚式のパンプスに白は大丈夫?
手持ちのパンプス、白色しか持ってないんだけど大丈夫?
結婚式では、白ドレスはNGですが、
白の靴やバッグはそこまでこだわらなくてもよい、とされています。
・・・なんだか、あいまいな言い方ですよね・・・
はっきりして欲しいんだけど!
・・・スミマセンww
結局は、そのとき出席した方たちの感じ方によるんですよね・・・
何度も結婚式に出席している筆者の感覚だと、ほとんどの人はそんな細かいところまで気にしない、なんですけどね・・・。
ただ、中には少数ですが、気にする人もいたりするんですよねww
あえて白の靴を選ばなくてもいいかな、とは思います。
「手持ちに白の靴しかない」とか「予算の都合で他の靴を買うのは難しい」とか・・そういう場合で気になるときは、シューアクセサリーを付けたりして↓
できるだけ白一色にならないよう工夫するなど・・花嫁さんへの配慮ができるといいかもしれません。
結婚式のパンプスはスムースがいい?合皮はダメ?
次は結婚式用パンプスの「素材」についてです。
ネットで調べてみると、
「革は殺生を連想させるのでNG」
「布製がいい」
「スエードはカジュアルだからNG」
「エナメルパンプスは、光沢があり結婚式には光りすぎるのでNG」
って書いてあるところも多く・・・
じゃあ、
一体なに履いていけばいいねんっ(゚Д゚) ってなりますよね笑
おすすめは、スムース革。
滑らかなつるんとした触感の革のことで、冠婚葬祭、ビジネスに使いやすい万能靴です。
繊細で上品な印象のものなら、シボが入った靴でも大丈夫です。
結婚式のパンプスで合皮はダメ?
上質さ、高級感がある見た目のパンプスなら合皮でもOKです!
今どきは、合皮も性能が良く、軽くて柔らかいものも多いので、むしろパンプスがニガテな方にもおすすめしやすいです。
筆者が最初におすすめした、アシックスの「レディウォーカー」も合皮で軽いのが特長。
アキレスが出している人気のパンプス「オールデイウォーク」も合皮素材ですが使えます↓↓
結婚式パンプスは布製が格上
結婚式などのフォーマルな場面で一番格上の素材は、シルクです。
ですので、シルク素材のパンプスが最も格上となります。
(シルクに似せたポリエステルなど化繊でもOKです)
シルク以外でも、シャンタン・タフタといった高級な印象の布素材のパンプスが最もフォーマルな部類に入ります。
革製のパンプスは布製よりは格下の素材になるんですね・・・
・・といっても、革製のパンプスでもマナー面では問題ありません。
新郎新婦の親戚など・・服装をきちんとしておきたい場合は検討してみてもいいかもしれません。
結婚式のパンプスで革製だけどNGなものは?
では、革ならなんでも大丈夫なのかというと、そうでもなく、
ゴツゴツしたもの、ゴチャゴチャしたものはNG
具体的には、
オーストリッチ
アニマル革
などです。
結婚式のパンプスでNG素材は?
パンプスであっても、カジュアルな素材はダメです。
綿、麻、デニムといったカジュアルな布素材はNGです。
結婚式のパンプスでスエードは大丈夫?
大丈夫です。
スエードはウエスタンスタイルに使われたり、カジュアルアイテムに使われることも多く、カジュアルな印象がありますが、
(筆者もカジュアルなイメージを持っていました(^_^;))
スエード素材というのは、本革の裏側をわざわざ起毛させて作られた素材で元々は高級素材です。
そのため、フォーマルの靴の素材として使っても大丈夫なんですね。
ただし、スエードは、布製やスムース革よりは少し格下の素材にはなります。新郎新婦に近い立場など、きちんとした服装をしたい場合は、あえて選ばなくてもいいかな・・というものになります。
結婚式のパンプスでエナメルは大丈夫?
エナメルパンプスも大丈夫です。
エナメルは光沢があるからお昼の結婚式にはふさわしくないとネットで言われたりもしていますが、それは誤りです(フォーマルウェアに詳しい友人と、フォーマル売り場の店員さんに聞いて確認済みの情報です)。
お昼の結婚式にふさわしくない光沢というのは、
ライトや照明の光を反射してピカッピカッにきらめくものがダメなわけで、
例として、ダイヤやルビー、スパンコールやビジューなどがあたります。
エナメルは問題ないです。
ただ、スエードと同じ考え方で、
エナメル素材は、布製、スムース革製のパンプスよりは格下の装いになるので、
参列者をもてなす側に近い場合などは、あえて選ばなくてもいいです。
(エナメルがNGという訳ではないです)
結婚式のパンプスでバイカラーは大丈夫?
まず、参列者側なら、パンプスのバイカラー自体は、服装マナー面では問題ないんですね。
色違いでも大丈夫だし、
スムース革×スエード革
スムース革×レース素材 などの
素材違いのバイカラーも大丈夫です。
結婚式の場で、バイカラーがダメ!という理由は
日本のローカルルールとして「わかれる」を連想してしまうからダメ!というのと、
単色無地のアイテムよりカジュアルな印象になるから、
この2つが理由です。
で、結論としては・・・
ドレスのバイカラーは目立つから避けておいた方が無難ですが、
パンプスは足元で目につきにくいので、そこまで厳しく言われないことがほとんどです。
ただ、「白いパンプス」と同じで、細かい人が見ると、気にされるかもしれませんし、
スエードやエナメル素材と同じ考え方で、
新郎新婦に近い立場の場合などは、単色無地のパンプスの方がよりフォーマルな印象を与えるので無難かなと思います。
結婚式パンプスの色と素材は?スムース?合皮は?スエードやエナメルは大丈夫?さいごに
マナーには気をつけたいですが、パンプスやバッグなどの細かいアイテムについては、あちこちでいろんなことが言われているので、どれを信用していいか迷ってしまいますよね(´д`)。
今回は、特に「結婚式に履くパンプスの色や素材」について、迷いやすい点をまとめてみましたので、パンプス選びの参考にしてみてくださいね(*^_^*)
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