夏になると、旅行や帰省で車を使う機会が増えますよね。
そうなると、赤ちゃんや幼児がいるおうちで気になるのは、チャイルドシートが暑くないだろうか・・ということです。
そこで、チャイルドシートの暑さ対策について役立ちそうなことを説明していますので、
熱中症予防のためにもぜひ参考にしてみてください(*^_^*)
車のチャイルドシートの暑さ対策どうする?
チャイルドシートですが、夏になるとすごく熱くなりますよね。
特にチャイルドシートってダークカラーが多いので、ただでさえ暑い車内なのに、
熱を蓄積してしまって、シートが熱くて触れない(>_<)!!ってくらいに熱くなったりもします。
こんな状態で赤ちゃんや子供を座らせるわけにはいかないですし・・
そこで、夏でもできるだけ快適に赤ちゃんや子供が座れるような対策をいろいろと考えてみましたので、シェアしますね。
車のチャイルドシートの暑さ対策 太陽光を入れない
まず基本ですが、太陽光を車内で蓄積することで温度上昇し、車内が暑くなりますので、
車内にできるだけ太陽光を入れないことが大事です。
例えば、後部座席横や後ろのリアガラスにサンシェードを貼ると、それだけでチャイルドシートが蓄熱することは防げます。
(走行中にサンシェードを貼ってもいいですが、後部確認がしにくくなるので、運転は気をつけるようにしてください)
また、チャイルドシートにカバーをつけるのも有効です。
こんな感じの↓市販のチャイルドシートカバーも売っていますが、
手持ちの、白や淡い色合いのバスタオルをかけておくだけでも、熱が蓄積することを防いでくれます。
同様に、車の運転座席や助手席側の暑さ対策もしっかり行って、車内全体の温度上昇を防ぐことも大事です。
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また、駐車していた車に入り、エアコンをかけるときですが、クーラーのエアコン送風口を一番上に向けます。そうすると風が天井を伝わって、後部席を冷やしてくれます。
運転席が冷えすぎなのに、後部座席は暑い・・というときにも使えるワザです。
チャイルドシートの背中の暑さ対策どうする?
子供や特に赤ちゃんは、チャイルドシートの背もたれに密着しますので、たくさん汗をかきますし、服やシートがびっしょりと濡れることも少なくないです。
熱中症や、汗で風邪をひいてしまうことも心配ですので、何とか対策をしたいところですよね。
まずは、先ほどのように、太陽光を入れない、チャイルドシートに何らかのカバーをしておく・・という工夫が第一ですが、
それでも熱い場合、保冷材をビニール袋やレジ袋に包んで濡れないようにして、それをシートの上に置いておき、ほどよくシートが冷やされたら、保冷材を撤去し、赤ちゃんや子供を乗せます。
ひんやりするのは最初だけですが、しばらくしたら車内のクーラーも効いてくるので、冷えすぎずちょうどよい感じになります。
また、自宅から出かけるときですが、ジュニアシートとか、持ち運びできるチャイルドシートの場合なら、そもそも車内に置きっ放しにしておかない・・というのもいいです。
自宅内に置いておいて、出かけるときに車内に設置するようにすれば、熱さを防げます。
あとは、外出先で頻繁に車に出入りするときや、長時間の外出となると、
保冷材が溶けてしまって、もう使えない・・という場合もありますので、
そういうときはチャイルドシート用の冷却スプレーなども、一瞬だけですが冷えてくれるので、いいかと思います。
ただ、すぐになくなるので(笑)、普段は保冷材を使って冷やす方が経済的かなとは思います(^_^;)
チャイルドシートの暑さ対策に保冷材は大丈夫?
このように、チャイルドシートを冷やすときに、保冷材が活躍してくれて助かるのですが・・
よく、チャイルドシートやベビーカー用のシートで、シートの中に保冷材を入れられるようになっているタイプのものがあります。
一見快適そうにみえて、使い勝手がよさそうなんですが・・・
保冷材が入っているシートにずっと赤ちゃんや子供を座らせておいても大丈夫なんでしょうか?
これなんですが・・・
車に入ってすぐのときは、車内も暑いですから快適でいいのですが、
運転中ずっと、保冷シートの上に赤ちゃんや子供を載せておくと、体が必要以上に冷えてしまう恐れもあります。
一度、我が家でも試してみたことがあるんですね。
そのときは、子供が1歳くらいのときで、子供の横に私が座っていたんですが。
車内に入って、クーラーも効き始め、それからしばらくすると、やはり背中が冷たくなってきたので、その時点でシートは外して対応しました。
外出しているときのベビーカーに、保冷材入りシートを設置する場合なら、快適でいいんですけどね・・
外気温が高く、地面からの反射熱もありますので、シートをひんやりさせておくことには意味があります。
けれども、車内の場合だとクーラーもつけていますので、保冷用シートをずっと敷いていると体全体を冷やしすぎてしまう場合があり、特に寝返りができない赤ちゃんの場合は注意が必要です。
保冷材は、あくまでチャイルドシートが冷えるまで・・とか、
クーラーが車内に行き渡って、車内が冷えるまで・・の使用に留めておいた方が安心かなと思います。
チャイルドシートの汗対策どうする?
保冷材などは、あくまでチャイルドシートを冷ますためとか、
車内に入り始めの暑さ対策のために使う方が安心かなと思います。
そうすると、長時間チャイルドシートに乗っていると、背中に汗をかいたりしてくるので、
それも気になりますよね。
もちろん、適度に休憩するとか、長時間車に乗せない工夫も大事なのですが、
帰省のときなどは難しいときもありますよね。
チャイルドシートの汗対策 汗取りパッドが便利
赤ちゃんや小さい子の場合は、洋服と背中の間にはさむ汗取りパッドが便利でしたよ。
これがあれば、わざわざ服を着替えさせなくても、パッドだけ取り替えれば済むことも多いです。
汗をかいたら同時に水分補給もこまめにしてあげてください。
あとは、あまり商品の種類は少ないのですが、ベビーカー用ゴザとか、い草シートとか、
そういうのは、触感がひやっとしていて、座り心地が良く、子供たちに評判が良かったです(*^_^*)
車のチャイルドシートの暑さ対策おすすめは?背中は?保冷材や汗対策は?さいごに
夏の車内温度は非常に高いですし、何も対策しないとチャイルドシートそれ自体も、もの凄く熱くなります(>_<)
赤ちゃんや小さなお子さんは体温調節もまだ未熟ですので、できるだけ気をつけてあげるといいですよ。
帰省など、移動が多い時期ですので、事故や熱中症にもじゅうぶん注意してあげてくださいね。
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